弥生三月・花見月。東寺に咲く梅と河津桜。
陸橋から見る、東寺。
青空の下、高い五重塔が見えます。
東寺は平安京の遺構として唯一残る寺院。
東寺の歴史は、弘法大師空海が、嵯峨天皇に日本で初めて
密教寺院を託され、真言密教の根本道場として始まりました。
東寺が建てられたのは平安京遷都後まもない延暦15年(796年)。
奈良から京都へ都が遷された時、都を守る為の国立のお寺として
建てられています。
建造物の多くは、焼失と再建を繰り返して来ましたが、
伽藍の配置や寺域は、創建当時と殆ど変わってないそうです。
広い東寺の境内。
ここには、四季毎に巡る花や木々の営みがあります。
今は梅が見頃。
梅と共演する様に、河津桜も咲いて来ました。
今日から三月。
三月の別名は、弥生月。
他には花月、嘉月、花見月、夢見月、桜月などなど・・・
弥生三月・花見月。。。
まだ、寒い日もありますが、春は近くになって来ました。
≪東寺≫
〇住所 京都市南区九条1
〇境内・ 御影堂は散策自由
〇 拝観料 800円 拝観時間: 9:00-16:30
〇アクセス 近鉄東寺駅下車 徒歩5分。
JR京都駅南口(八条口) 徒歩15分。
市バス「東寺東門前」すぐ。
筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
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