水面に映る五月の緑。一乗寺・圓光寺。
前ぺージからの続きです。
真如堂を出て坂道を下って行くと、正面に見えるのは
如意ヶ岳(大文字の山)標高472 メートル。
白川通りを通って、一乗寺の細い道を経て圓光寺さんへ。
一乗寺界隈の近くには修学院離宮・詩仙堂・曼殊院・金福寺・宮本武蔵ゆかりの八大神社等・・・と
落ち着いた佇まいの神社や寺院が並んでいます。
圓光寺さんの庭園景色も新緑です。
圓光寺の始まりは、徳川家康が開いた洛陽学校。
僧俗を問わず入学を許し、その開かれた校風は多くの学僧や絵師、
墨跡文人たちを育み、明治以降には、尼寺の修行道場としても
日本文化の発展において、大きな役割を果たして来られました。
新緑の庭園では、お地蔵様がお迎えしてくれました。
回遊式庭園に広がる青もみじと竹林。
こちらは、洛北最古の庭池「栖龍池」(せいりゅうち)。
パステル画の様な水面には
五月の緑が映っています。
≪圓光寺≫
○ 京都市左京区一条寺小谷町13番地
○ 拝観時間 午前9時~午後5時
○ 拝観料 大人500円
○ アクセス 市バス5/8 一条寺下り松下車 徒歩10分。
叡山電鉄・一条寺駅下車徒歩15分。
筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
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