水面に映る五月の緑。一乗寺・圓光寺。

公開日 : 2016年05月08日
最終更新 :
筆者 : Akio

前ぺージからの続きです。

真如堂を出て坂道を下って行くと、正面に見えるのは

如意ヶ岳(大文字の山)標高472 メートル。

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白川通りを通って、一乗寺の細い道を経て圓光寺さんへ。

一乗寺界隈の近くには修学院離宮・詩仙堂・曼殊院・金福寺・宮本武蔵ゆかりの八大神社等・・・と

落ち着いた佇まいの神社や寺院が並んでいます。

圓光寺さんの庭園景色も新緑です。

圓光寺の始まりは、徳川家康が開いた洛陽学校。

僧俗を問わず入学を許し、その開かれた校風は多くの学僧や絵師、

墨跡文人たちを育み、明治以降には、尼寺の修行道場としても

日本文化の発展において、大きな役割を果たして来られました。

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新緑の庭園では、お地蔵様がお迎えしてくれました。

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回遊式庭園に広がる青もみじと竹林。

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こちらは、洛北最古の庭池「栖龍池」(せいりゅうち)。

パステル画の様な水面には

五月の緑が映っています。

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≪圓光寺≫

○ 京都市左京区一条寺小谷町13番地

○ 拝観時間 午前9時~午後5時

○ 拝観料  大人500円

○ アクセス 市バス5/8 一条寺下り松下車 徒歩10分。

  叡山電鉄・一条寺駅下車徒歩15分。

筆者

京都特派員

Akio

京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。

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