京都タワーを眺めるなら、ここがお勧め。

公開日 : 2016年05月25日
最終更新 :
筆者 : Akio

京都駅からも近い渉成園。

ここの庭園は、春には桜、秋には紅葉が楽しめ、今は青もみじが美しいです。

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渉成園は、京都駅から近い事もあり、 帰りの新幹線まで少し時間ある時、

お勧めの庭園です。

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渉成園の地は、源氏物語ゆかりの地とも言われます。

ここは平安時代初期、光源氏のモデルと言われる 嵯峨天皇の皇子・源融(みなもとのとおる)の

邸宅(六条河原院)があった所と伝わっています。

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その頃の六条河原院は 広大な敷地だったそうです。

源氏物語『河海抄』には、河原院の事も綴られていました。 

そして、夕顔と一夜を明かした所も、ここの様に思えます。

源融の死後、子息が相続し、その後 宇多上皇に献上されました。

その後、時は流れ江戸時代に、広大な跡地の一部に渉成園が作られたそうです。

その時、庭園を造ったのは、石川丈山。

石川丈山さんと言いますと、詩仙堂を建てた人ですね。

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池に映る京都タワー。

京都タワーは、市内のいろんな所から見えますが

ここ渉成園から見える風景は、お勧め処です。

池では睡蓮が咲き始めています。

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源氏物語、ゆかりの地で見る京都タワーでした。

水紋は鯉の息吹。。

《渉成園》

〇住所   京都市下京区烏丸通七条上る

〇アクセス 京都駅から京都市営バス17, 205, 206, 208号系統「七条河原町」下車。

      四条河原町から京都市営バス17, 205号系統「七条河原町」下車

〇徒歩なら京都駅から約10分。

〇駐車場   普通乗用車10台程度。

〇拝観料   500円以上。

〇拝観時間  9:00~16:00。

筆者

京都特派員

Akio

京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。

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