空を近くに感じる善峯寺。
紫陽花を訪ねて善峰寺に行きました。
善峯寺は、京都の西山の中腹(標高約300m)に位置します。
寺院に続く急こう配の山道を進んで行くと、青もみじが
迎えてくれました。
ここは市内からも離れて、交通アクセスも少し不便なのもあり
市内の観光地に比べると観光の人は少なめです。
善峰寺の、春は桜。
今は紫陽花。
秋は紅葉・・・と、四季それぞれに美しい景色が広がります。
境内にある、白山あじさい苑の広さは、およそ3000坪。
あじさい苑では、セイヨウアジサイやガクアジサイ、ヤマアジサイなど
約1万株の紫陽花が斜面一面に咲いています。
紫陽花の向こうに見える、京都の町。
六月の今は、紫陽花と共に、境内全域で
サツキも見ごろを迎えています。
善峯寺は、2005年「JR東海そうだ京都行こう」のポスターでも
紹介されていました。
ポスターの言葉は・・・・・・
『え、こんなところに・・・と、歴史があっても まだまだ
多くの人に知られていない お寺が京都にはあります。
平安中期の開山である 善峯寺もその一つ。
人々の極楽往生の為には どうしてもこの地でなくてはならず、
山肌を切り開いて建てられました。
三万坪に 高低差 百メートル。
境内全体が回遊式庭園で、山寺と言う言葉の印象を遥かに超える
華やいだ景観が広がっているのです。』
久しぶりにお参りさせて頂いた善峯寺。
空を、とても近くに感じる寺院です。
京都も昨日梅雨入りして、これから暫くは、
しっとりとした気候に入ります。
紫陽花とサツキ咲く、六月初めの善峯寺でした。
善峰寺 京都市西京区大原野小塩町
◎ JR向日町駅下車 阪急バス66番、善峯寺行きにて。
阪急京都線=東向日駅 下車 (普通)、阪急バス66番、善峯寺行きにて
◎ 拝観時間 8:00~17:00
◎ 拝観料 大人 500円
※JR東海「そうだ京都行こう」の言葉お借りしています。
筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
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