花菖蒲と紫陽花が見頃。「初夏の梅宮大社神苑」。

公開日 : 2017年06月19日
最終更新 :
筆者 : Akio

京都で梅の名所として知られる「梅宮大社」。

回遊式庭園の神苑では、花菖蒲と紫陽花が見頃です。

神苑に入ると、花菖蒲がお出迎え。

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池には様々な種類の花菖蒲が咲いています。

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回遊式庭園の神苑。

石橋を渡りながら巡って行きます。

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順路を進んで、紫陽花エリアに入りました。

梅宮大社の神苑には、一体、何種類の紫陽花が

咲いているのだろうかと思う位、いろんな種類の紫陽花が咲いています。

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ここの写真だけで、紫陽花図鑑が出来そうです。

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紫の陽の花と書いて、紫陽花。

紫陽花の花は、青・赤・白・薄紫・・と花の形や色の多さに

改めて驚きます。

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紫陽花の種類は200種近くあるそうで、

それぞれに花のスタイルや色合い、花柄の大きさが違います。

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花の形が、球状のものは西洋アジサイ。

まるで花束かブーケの様に綺麗。

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これは、日本のアジサイが18世紀末にヨーロッパに持ち込まれ、

品種改良を重ねて今日のような花柄の大きい、

球状のアジサイが出来上がったそうです。

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そして、サテライトのように咲くのは「ガクアジサイ」。

「ガクアジサイ」は、周辺の装飾花が中央の細かな花を

 取り囲んで咲く、「額縁」に似ているので、江戸時代に名付けられたそうです。

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梅宮大社の神苑。

花菖蒲と紫陽花が見頃を迎えています。

≪梅宮大社≫

○所       京都市右京区梅津フケノ川町

○アクセス    阪急松尾大社駅から徒歩約10分。

○駐車場     有り

○境内散策無料  神苑550円

筆者

京都特派員

Akio

京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。

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