花菖蒲と紫陽花が見頃。「初夏の梅宮大社神苑」。
京都で梅の名所として知られる「梅宮大社」。
回遊式庭園の神苑では、花菖蒲と紫陽花が見頃です。
神苑に入ると、花菖蒲がお出迎え。
池には様々な種類の花菖蒲が咲いています。
回遊式庭園の神苑。
石橋を渡りながら巡って行きます。
順路を進んで、紫陽花エリアに入りました。
梅宮大社の神苑には、一体、何種類の紫陽花が
咲いているのだろうかと思う位、いろんな種類の紫陽花が咲いています。
ここの写真だけで、紫陽花図鑑が出来そうです。
紫の陽の花と書いて、紫陽花。
紫陽花の花は、青・赤・白・薄紫・・と花の形や色の多さに
改めて驚きます。
紫陽花の種類は200種近くあるそうで、
それぞれに花のスタイルや色合い、花柄の大きさが違います。
花の形が、球状のものは西洋アジサイ。
まるで花束かブーケの様に綺麗。
これは、日本のアジサイが18世紀末にヨーロッパに持ち込まれ、
品種改良を重ねて今日のような花柄の大きい、
球状のアジサイが出来上がったそうです。
そして、サテライトのように咲くのは「ガクアジサイ」。
「ガクアジサイ」は、周辺の装飾花が中央の細かな花を
取り囲んで咲く、「額縁」に似ているので、江戸時代に名付けられたそうです。
梅宮大社の神苑。
花菖蒲と紫陽花が見頃を迎えています。
≪梅宮大社≫
○所 京都市右京区梅津フケノ川町
○アクセス 阪急松尾大社駅から徒歩約10分。
○駐車場 有り
○境内散策無料 神苑550円
筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
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