もっと,もっとベラージオ

公開日 : 1998年10月21日
最終更新 :

 前回、ページのスペース制限のため書けなかった、ベラージオのあれこれを追加します。このページを読む前に、「過去のTOPICS」で前回のベラージオ情報を読んで下さいね。★Bellagio Gallery of Fine Art 印象派とポップアートの27点が展示されているギャラリー。前回入場料は10ドルと書きましたが、そこにさらに4ドル加えると、ベラージオ・オーナーのスティーブ・ウィン氏が自らアートの解説ナレーションをつとめる、小型携帯テープレコーダーが借りられます。もちろん、英語のみで、日本語版はありません。アメリカ人の9割がたはこのテープレコーダーを借りていて、比較的狭いギャラリー内で、みんなテープレコーダーを耳に当てて必死に聞き入っている姿はちょっと異様・・・おっと失礼、もとい、ちょっと面白い。それにしても、10ドルの入場料はちょっと高い。ニューヨークのミュージアム・オブ・モダン・アートはベラージオの何十倍ものコレクションがあるのに、入場料はそこまで高くない。ベラージオの説明によると、ギャラリーの収益はチャリティーにまわされるとの事ですが・・・★コンサーバトリィ(温室) フロント近くに設けられた、天井がドーム型の巨大コンサーバトリィは、四季の折々の行事に沿って飾られます。現在「収穫の秋色」でまとめられ、赤、黄、オレンジの菊の花が咲きほこっているほか、もうすぐやってくるハロウィーンを意識してか巨大パンプキンが飾られています。クリスマス・シーズンには、インテリア・デザイナーで「素敵なライフ・スタイル」の先駆者でもある、マーサ・スチュワート女史がデコレーション担当で、高さ10Mのクリスマス・ツリーが飾られる予定だそう。ニューヨークのロックフェラーセンターやワシントンDCの大統領のクリスマスツリーと同様話題を集めそうです。★一息つきたい時は・・・ 疲れて休みたい時は、エスプレッソ・バーのPalioがお薦め。窓際の席からは、プールが見渡せ、カラフルなインテリアが明るい雰囲気を漂わせます。ここのケーキは、アメリカでは少数派の小ぶりで見た目も上品なフレンチ・スタイル。あまり甘すぎずに、日本人でも全部食べきれるのがうれしい。

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ギャラリーの内部(上)、コンサバトリーは秋色に(中)、お部屋(下)。

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