タイタニック展がリオで開催中

公開日 : 1999年11月18日
最終更新 :

 もともと有名でしたが、映画でさらに近年一躍名を馳せたタイタニック。1912年に座礁して以来、悲劇の中にも、さまざまな人達のロマンをかきたてたことは皆さんもご承知の通り。 そんな北大西洋に眠る本物のタイタニックの座礁地点から引き上げられた200点もの品々が、一挙に集まったタイタニック展がラスベガスで開催されています。 華やかな社交の場を彷彿とさせる、シャンデリアの一部や、室内装飾品、そしてその下で給仕されたであろうティータイムに使われた1等客室の磁器や、銀製のポットなどなどが、展示されています。 そんな引き上げられた品々の単なる展示だけでなく、実際の回収作業の模様を紹介したり、そしてタイタニック号の内装をレプリカで再現し、館内はまるで実際にタイタニック号内を周っているような造りになっていて、なかなか凝っています。 特に注目したいのは、映画にも出てきた、グランドステアケース(1等客の社交の場に通ずる大階段)のレプリカ。この前に写真を撮れば、気分はもうディカプリオ・・・・・おっと違った、タイタニック1等客(=上流階級=お金持ち)~。 タイタニック展専用のお土産屋では、1等客室の磁器や、クリスタル・グラスレプリカに並んで、三等客室の食器も売られています。これらのあまりの材質と造りの違いに資本主義の現実を痛感してみるのもオツかも。 

326.jpg

場所:リオ・スウィーツ・アンド・カジノのマスカレード・ヴィレッジ(2階)にて。時間:毎日朝10時から夜10時値段:大人 15.95ドル   子供(6~14歳) 9.95ドル   6歳未満無料

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。