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アメリカ/ラスベガス特派員ブログ 旧特派員 高木 青葉

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2000年5月 1日

ラスベガスこぼれ話:「エリア51」衛星写真、風光明媚なストリップ、「腎臓神話」


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ラスベガスこぼれ話:「エリア51」衛星写真、風光明媚なストリップ、「腎臓神話」

☆えっ?ストリップが風光明媚?
 今年の夏、ラスベガス・ブールバード・サウス通りこと通称ストリップが、連邦政府指定のシーニック・バイウェイ(わき道)に認定されることになりました。
 ところがこの"シーニック"という表現は、自然の地形的に美しい、または雄大な所を指して使う言葉で、例えばヨセミテ国立公園内やカリフォルニアの海岸線を走る道路などが"シーニック"と指定されるのが普通です。
 確かにネオンに彩られた巨大カジノ・ホテルが立ち並び、人工火山やミニ・エッフェル塔に、海賊船などが点在する景色は世界広しといえども、恐らくここラスベガスにしか存在しない大変ユニークなもの。でっ、でも、これをシーニックと呼ぶかぁ?
 ちなみに、都市部を通る道で連邦政府のシーニック・バイウェイに認定されたのはこれが初めて。なんか納得いかないけど、まっ、いいか。さすがラスベガス、なんでも可能なのね。勝手にどうぞ。

☆XFilesファン待望、米空軍超秘密基地「エリア51」の衛星写真
 ネバダ州にある米空軍超機密基地こと、通称エリア51(又の名をドリーム・ランド、もしくはグルーム・レイク)の衛星写真がネット上で公開されています。エリア51は米軍の最新ハイテク戦闘機などが密かに開発されている、米軍基地の中でも極秘中の極秘基地。あまりにもトップ・シークレットなため、数年前まで、政府は存在そのものはもちろん、エリア51という呼び名すら否定していたくらいです。
 また、この周辺ではUFOが多く目撃されていることでも有名です。もっとも、そのUFOの多くは、実験中のハイテク戦闘機である可能性が高く、「見えない戦闘機」として有名なステルス機などもここで飛行実験が行われていました。
 中には、墜落した本物のUFO(宇宙から来たいわゆる空飛ぶ円盤)をこの基地の中に持ち込み、その宇宙船をリバース・エンジニアリング(分解することによって、どのような仕組みになっているか調べること)で構造を調べ、その成果をハイテク地上戦闘機の開発に応用しているという噂が舞っていもいたりします。
 何はともあれ、その問題のホームページ
を是非ご覧ください。
 実は、UFOだけじゃなく、エイリアンも地下の格納庫にかくまわれているという噂もありますが、残念ながらこの衛星写真には登場しません。ちなみに、この写真はロシアの衛星によって撮影されたものですが、米軍はちゃんと、他国の衛星がいつエリア51の上空を通過するかを把握していて、そういう時はちゃんと極秘実験中のハイテク戦闘機は格納庫に収容し、写真には写らないように配慮をしてるそう。ですから、残念ながらハイテク戦闘機も、UFOも、エイリアンも写真には写っていないのです、あしからず。

☆ラスベガス都市伝説
 去年オークション・サイトのEBAYで、腎臓が売りに出されて問題になりましたが、それより数年前からラスベガスでまことしやかにささやかれている不思議な噂のひとつに、「腎臓神話」というものがあります。
 どういったものかというと、とあるホテルのバーで見知らぬ人から話かけられて、その人がお酒をおごってくれるそうで、そのお酒を飲むと意識がもうろうとし、気がついた時は見知らぬホテルの一室の、氷が詰まったバスタブに横たわっており、なんと腎臓の片方が手術で取り去られて、無くなっているというもの。
 いつのまにか噂が一人歩きをはじめ、問い合わせが殺到したラスベガス・メトロポリタン警察では、ホームページに噂を信じないで下さいという声明を載せるまでに至りました。また、その声明文では「噂を広めないで下さいと」とも懇願しています。しかし、皮肉な事に、公式な警察のホームページに載ったことで、余計信憑性が増し、噂の伝達に拍車がかかったという悪循環(インターネットの法則そのもの!)が生じたりもしました。
 ちなみに、私がこうやって書くことによって余計にもっと噂が広まってしまうのでしょうね。ごめんなさい、警察の皆様(←全然反省の色が見えていないぞっ!)。
 それにしても、人気のTV番組「Xファイル」の見過ぎかどうかわかりませんが、さすが眉ツバ話が多いラスベガス、皆良くいろんな事を考えるものです。とか言いながら、EBAYで腎臓が売り出された時は、「やっぱりラスベガスで採取された腎臓かしら?なんで腎臓盗むのかわからなかったけど、そういうこと(腎臓盗んで金もうけをしている)だったのね」と、一瞬マジに考えてしまった私でありました。もっとも、実際腎臓の提供を待っている方々にはとても笑える冗談ではないですけれどね。

☆ラスベガス中毒症候群
 最近、米国内を移動する時、他の空港でなにか物足りなさを感じる今日この頃。なんだと思ったら、スロットマシンの音が足りないのでありました。ラスベガス空港名物(?)のスロットマシンの音が、体にBGMとして染み付いてしまっている私は、もうそろそろ「ラスベガス中毒症候群」にジワジワと頭を侵され、初期症状が出てきているのかも・・・・・・気を付けようっと。

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民間人によるエリア51リサーチ・センター。ラスベガスから車で2時間30分北にある街レイチェルにて。細々とやっている。

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カテゴリー 生活・習慣・マナー
2000年5月 1日
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      高木 青葉
      平行して、時にはユタ州住人、またある時はカリフォルニアのモハヴェ砂漠住人 1995年 ~

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