花が咲き始めたレッドロックキャニオン

公開日 : 2010年05月03日
最終更新 :

いよいよ5月。

今年はこちらラスベガスも安定しない天気が続いていまして、

強風が続いて気温も20度を越したり越さなかったりと、ちょっとぐずついている感があります。

でもさすがに日差しははっきりと強くなってきており、風が強くない日は「さわやか」な1日が過ごせます。

ストリップ大通りから30分で行ける憩いの場所、レッドロックキャニオンのことはこちらで書いていますが、

5月ともなると、殺風景(っていうのもおかしいのですが)な冬から一変してカラフルな色の花があちこちで見られるようになりました。

今日はそんな初夏の風景を少しだけご紹介です。

レッドロックキャニオンのシーニックドライブ入り口へ続く道路。

走る人や自転車と、バイクや自動車がこの道路をシェアしています。

RRC_May_3.jpg

鉄人レースに出るような完全装備のサイクリストから普通のサイクリストまで、

暖かくなるとレッドロックキャニオンの自転車人口が増えてきます。

今日の「山火事指数」(?)は中くらい。

RRC_May_1.jpg

このクマは、レンジャーのスモーキーベア君。

森林火災をなくすための注意を呼びかけるマスコットで、

USフォレストサービス(米国農務省森林局)によって1944年に誕生してからずーっとから働き続けています。(笑)

国立公園や自然保護区をはじめとして森や林のあるとことろに行くと出会えますよ。

キャニオンの中で1番標高の高い場所、High Point Overlook は1,445m。

思わず深呼吸。

RRC_May_8.jpg

砂漠にもカラフルな植物がお目見えしています。

RRC_May_4.jpg

ここらへんの花は、優雅さとか形の美しさというよりは、

水の少ない場所でひたすら懸命に咲いています。という素朴な感じ。

それでも、岩山の風景に彩りを添えていてほっとさせてくれます。

トレッキングをしなくても、時間帯や場所によっては小さな動物を見られることも。

RRC_May_6.jpg

野生のロバたちも。

RRC_May_7.jpg

これは、レッドロックキャニオンへ入る手前のレッドスプリングへ行く道でみかけたもの。

夕方、ちょうど食事に下りてきたところだったようで、ひとしきり草を食べたら、山へ帰っていきました。。。

ということで、和みのレッドロックキャニオン。

ギャンブルに少し疲れたら、ぜひここまで来て新鮮な空気と気持ちのいい景色を堪能してみて下さい。

RRC_May_5.jpg

■Red Rock Canyon

シーニックドライブ: 6:00-20:00 (9月までのスケジュール)

ビジターセンター: 8:00-16:30

入園料(5/1より変わりました):車1台につき$7(1日有効)

*シーニックドライブの制限速度はだいたいのところが35マイル(56km)、それ以下の区間もあります。

できればもっとゆっくりと走ると道路際で小動物たちがうろうろしているのが目に入ったりするんですが、

道路のカーブが少ない部分では、気持ちよくてついスピードオーバーしてしまいがちです。

一応「レーダーあり」とか、立て看板に書かれていたりしますので注意するに越したことはありません。

レッドロックキャニオンについて: レッドロックキャニオンで深呼吸

筆者

アメリカ・ネバダ州特派員

石川 葉子

ラスベガスに来て20年ちょっと。ローカルツアーオペレーター出身のフリーランスライターです。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。