ラスベガスのバレンタインデー・あれこれ

公開日 : 2011年02月11日
最終更新 :
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来週はバレンタインデーですね♪

クリスマスが終わるとバレンタインデー商戦に突入するスーパーマーケットやドラッグストア・

クラフトショップなどは、年が明けるか明けないかのうちに店内は赤やピンクのハートの洪水となります。

こちらのバレンタインデー、日本のように「女性から男性へ贈り物をする特別な日」

というのとは少し違って、「いつも大切に思っている人へのプレゼント」的なノリです。

もちろん夫婦だったり恋人同士の場合は、お互いにカードやプレゼントの交換、

そしてロマンティックなレストランでのディナーということになりますけど、

家族や友達同士でカードをやり取りしたり、ちょっとしたプレゼントをしたり、

ということもありなんですね。

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ずらりと並んだ、バレンタインデー用のカード。

どうしてこんなにあるのかというと。。。

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「ロマンス(の相手へ)」「夫へ」「妻へ」「祖父母へ」「友達へ」・・・など、

もうありとあらゆる相手を想定したカードが用意されているのです。

送る相手によって変わる気の利いたメッセージはたくさんあるので、選び始めると時間がかかること!

ただ、これはバレンタインデーに限ったことではなく、バースデーカードやクリスマスカードも

同じようにいろいろな相手(関係)向けのものが用意されているのですが。

チビッコたちに送るバレンタインカードも。

女の子用・男の子用と揃っています。かわいい。

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既成のカードの種類が多い一方、カードやラッピングのハンドメイド派もアメリカではかなり多いんですよ。

かくいう私もこちらへ来てから、手作りカードに目覚めました。

こちらはハンドメイド派が通いつめるクラフトショップのバレンタインデー・コーナー。

今月始めに撮った写真ですが、すでに売り切れのものがあったり、

セール価格になっているものまであります。

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人気のマーサスチュワートのクラフトパンチも、ハートをモチーフにしものが先月はいくつも

あったのですが、残っているのはこれだけ。。。

カードの次はやはりお菓子。

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ディスカウントスーパーのバレンタインデーのコーナーですが、

「$2.29の愛」(笑)ってことで、普段買っているお菓子類も

バレンタインデーのために少しおめかしして並んでいたりします。

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おなじみm&mは季節ごとにパッケージが変わりますが、今年のバレンタインデーはこんな感じ。

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こちらもポピュラーなチョコレート、ハーシーズのキスチョコやリーセスのピーナッツバターチョコ。

ハート型のパッケージとちっちゃなクマという、なんとも直球勝負な一品。

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もちろん、ゴディバのクマもバレンタインデーということで、

今年はハートマークのパッチがついた赤いセーターで登場しています。

お菓子はやっぱりチョコレートが主流ですが、カップケーキなんかも

ピンクのクリームとかハートの飾りのものが店頭に並びますね。

そして、欠かせないのがお花でしょう。

スーパーにも手軽に買える花束がたくさん現れます。

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1ダースのバラ。

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花束ではなくて、「バラ1本」がふえるのもこの時期の特徴。

プレゼントと一緒にさくっと1本のバラ。っていうのも結構嬉しかったりします。

バレンタインデーをきちんと楽しみたいカップルのためには、

「お二人様用」特別メニューを用意しているレストランも多くなってきましたが、

2/14はレストランの予約が非常に取り難い日でもあります。

そして、ここラスベガスでは結婚式が一番多いのが2/14なのだとか。

予定されて執り行われる式もさることながら、バレンタインデーということで、

突然思い立って、あるいはお酒の勢いで、ストリップ沿いのドライブスルーのチャペルで

結婚してしまうパターンが増えるのでしょう!

Happy Valentine's Day!

筆者

アメリカ・ネバダ州特派員

石川 葉子

ラスベガスに来て20年ちょっと。ローカルツアーオペレーター出身のフリーランスライターです。

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