ネオンを消したラスベガスのホテル - アースアワー参加
3年目となったアースアワーへの参加。
今年はラスベガスの街としては参加はしなかったようですが、
これまでと同様各ホテルが参加して今晩20:30~21:30の一時間、
建物の照明やサイン・ネオン・ビルボードなどがスイッチ・オフされてストリップに暗闇が訪れました。
おなじみの「ウェルカム・ラスベガスサイン」も20:30に照明が落とされました。
(時間によりますが、ここでエルビスと会える確率はかなり大きいです)昨年の記事でも書いたのですが、ここラスベガスでも環境への影響を考えたオペレーションが
行なわれているホテルがふえています。
ベラージオやモンテカルロ、アリアなどを所有するMGMリゾートインターナショナル、
シーザースパレスやパリスを所有するシーザースエンターテイメント、
ベネチアンやパラッツオのサンズコーポレーション、
各社ともアースアワーに参加することで、そういった姿勢をアピールしているわけですね。
加えて今年は、レストランの参加表明として、20:30からのキャンドルディナー(フロアの照明を落として、
キャンドルの明かりだけでの食事)を提供したレストランもあったそうです!
ストリップまで繰り出したものの良い写真が全く撮れませんでしたので、
代わりに日刊紙「Las Vegas Sun」の動画でアースアワーの様子をご覧下さい。
The Las Vegas Strip goes dark in observance of Earth Hour.
ラスベガス・ストリップが照明を落として暗くなっていく様子です
ところで日本での今年のアースアワー参加は、本来の趣旨を越えて、
東日本大震災による被災地支援を視野に入れて行なわれたということを知りました。
義捐金だけでなく、「節電」で被災地支援ということだそうで、目からうろこが落ちました。
過去の記事:
筆者
アメリカ・ネバダ州特派員
石川 葉子
ラスベガスに来て20年ちょっと。ローカルツアーオペレーター出身のフリーランスライターです。
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