灼熱のアウトレットで手作りナチュラル・アイスキャンディはいかが?
ラスベガスの7月は、これまでの最高気温が摂氏45度。
毎日ほぼ40度前後とひたすら暑いのですが、特にこの1-2週間は入道雲がもくもくとわくぐらい湿気が多く、
乾いた暑さに慣れてしまった体が、この「高温+湿気」に悲鳴をあげている感じです。
そんな暑さの中、先日久しぶりにノースのアウトレット(プレミアアウトレット - ノース)へ買い物に行きました。
このアウトレットはサウス(プレミアアウトレット - サウス)のように屋内モールではないので、
ひとたび買い物を始めたら、容赦なくぎらぎらと照りつける日差しの中をとことん歩くことになります。
にもかかわらず、お買い物を楽しむ人たちでいっぱい。
これだけ暑いと歩き回りながらの水分補給は絶対に欠かせないのですが、
ボトル入り飲料の自動販売機やレモネードのスタンドだけでなく、こんなアイスキャンディのスタンドも出ていました。
「ハンドメイド・グルメ・フローズン・ポップ」!!
このネーミングだけでノドの乾きが一気に癒せるような気がしませんか?
そして、「SASAPOPS」っていうかわいい響きの名前に加えて、シンプルでオシャレなロゴマークにも釘付け。
果汁やミルクなどの液体を凍らせた「アイスキャンディ」、こちらでは「フローズン・ポップ」とか、
「アイス・ポップ」などとと呼ばれています。
カートの中をのぞくと。。。
(淡い色合いというのがポイント!こちらで普通にお店で売られているアイス・ポップはどぎつい色合いのものばかりなのです。)
世界各地からの観光客が訪れるアウトレットなので、メニュー(フローズン・ポップの種類)は8ヶ国語表示。
マンゴにしようかグアバにしようか、でもまずはストロベリーでしょー?と悩んでいると、
「メニューに書かれていない新しい味もあるよ!」と言われて、
結局メニューにはない「キャンタロープ(マスクメロン)」と「レモン&アイスティ」を友人とシェアしました。
ひとつ$4です。
メロンの方はしぼりたてのジュースを飲んでいるようだったし、
アイスティもちょっと甘めのレモン入りアイスティそのもの。
何といっても自然のままの風味が、ノドに心地よい~!
この「SASAPOPS」のフローズン・ポップ、人工の色や香りを加えずに果物そのものだけを使い、
添加物も一切なしのナチュラル・アイスキャンディなのだそうです。
しかも果物のカットから始まり、すべて手作業で作られているとのこと。
お店を始めたのはJoeさんと Lizaさんの兄弟。
子供の頃、夏になるとお母さんがフルーツをしぼって作ってくれたアイスキャンディが原点なのだとか。
そしてそれは、フィリピンで生まれ育ったお母さん自身が子供の頃、
そのまたお母さんが同じように作ってくれたアイスキャンディだったのですって。
つまり、ファミリーで受け継がれてきたスイーツなんですね。
手作りの愛情たっぷりのフローズンポップ、おいしいはずです。
ただし、ひとつだけご注意を。
あまりの暑さゆえ、素早く食べないと溶け始めて、果汁がしたたり落ちてきます!
「SASAPOPS」のスタンドはインフォメーションセンター向かいと、コーチ側のガレージ入り口前の2ヶ所に出ていました。
875 South Grand Central Parkway
Las Vegas, NV 89106
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筆者
アメリカ・ネバダ州特派員
石川 葉子
ラスベガスに来て20年ちょっと。ローカルツアーオペレーター出身のフリーランスライターです。
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