慣れるまでは大変?!なカフェでのオーダー。

公開日 : 2014年11月20日
最終更新 :
筆者 : 三川 桃

日本でカフェやレストラン(高級なレストランを除いて)に入ったとき、まずはおしぼりやお水が机に置かれますよね?

そこからメニューを渡されたり、もしくは卓上にあるメニューを見たりしてドリンクや食べ物を決めるかと思います。

店員さんは「ご注文がお決まりになりましたらお呼びください」と言って去っていく。

オランダは違います。(むしろヨーロッパ全体的にこんな↓感じ)

席に着くや否や「こんにちは!お飲物どうされます?」と店員さん...。

まだメニューもいただいておりませんが...??!

というのも、大体どのお店も置いてある飲み物がほぼ同じなのです。

コーラ / コーラライト

ビターレモン(レモンスカッシュ的な飲み物)

トニックウォーター

ショコメル(チョコレートミルク)

オレンジジュース / リンゴジュース

ミネラルウォーター(ガス入り、ガスなし)

ネスレのアイスティ(ソーダ入りです、ご注意を)

ソフトドリンクのお値段は2.3ユーロ~3ユーロ(350円前後)です。

それからコーヒー類、紅茶類、ホットチョコ(生クリーム付きは+20セントが相場)

コーヒーや紅茶は2.5ユーロ~3..2ユーロ(450円はいかないかな?)くらいです。

あくまでもライデンでのお値段です!アムステルダム市内の観光地とかだと跳ね上がります 笑

" src=
" src=

↑冬に嬉しいホットチョコ    

アルコール類はビール(指定しなければハイネケンが出てきます)

ワイン(赤、白、ロゼ)

アルコール類は3.5ユーロ(約480円)~です。おしゃれなスパークリング

ワインやカクテルだと7ユーロ(約950円)~と急に高くなります!

" src=
" src=

↑ベルギービールも大体何種類かは取り揃えられています。

...ざっとこんなものです。

これのうちのどれかを頭に入れて、着席と同時にドリンクの注文を聞かれてもとっさに答えられるようにしておきましょう 笑

もちろん、ビール専門店やバー、高級レストランに行ったらドリンクのラインナップが倍増しますので、そこは「ワインがいいけど、おすすめのワインはありますか?」

「Ik drink graag een glaasje wijn(イク ウィル *フラーフ ウン グラシェ ワイン)...

Kunt u een goede wijn aanbevelen?(クントゥ ウン *グゥドゥ ワイン アーンべフェイレン?) 」な~んてさらりと聞いてみたりするのもありです。お店によってはワインカードを用意しているところがあります(イタリアンレストランに多いです)。

*オランダ語のGの発音は特殊で、喉の奥でグと吐き出すように発音します。なのでフとグの間の音に聞こえます。

一通り喫茶やお食事を楽しんだ後はお会計。ここでもまた、日本とは違う習慣があります。

それは「チップ」。

日本は大抵お食事代にサービス料が含まれていますが、ヨーロッパは大体チップを足して支払いをします。相場は合計金額の10%(高級レストランとかはメニューに何%か明記してあることが多い)。

でもこれは決して義務ではありません。言ってみたら「お心づけ」。サービスが良く、気持ちよく時間を過ごせたらチップを払い、態度が悪かったりサービスに満足いかなかったりしたら、チップゼロでも構いません。10%もあくまで目安ですよ~。

こんなことを予習して、オープンテラスのカフェを楽しんでみてはいかがでしょう?

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。