明けましておめでとうございます。
2015年もみなさんどうぞ宜しくお願い致します。
今日は年越しについてお話したいと思います。
クリスマスは家族で過ごし、年越しは友達同士で過ごすのが一般的です。
オランダの年越しはビール、Oliebal(オリボール)、花火の三大要素で構成されています 笑
*画像はインターネット上から拝借しました。
ビールはさすがHeineken(ハイネケン)の国とあって、ケース単位でビールを購入しています。
そしてOliebal(オリボール)。これは丸い形をしたドーナッツのような、ベニエのような揚げ物です。粉砂糖をかけて食べたり、レーズン入りのものがあったりと好きなものを選べます。
冬になるとOliebalスタンドが街角のあちらこちらに見られるようになります。
大晦日には山のようにOlirbalを買って帰るか、家で大量に揚げます。
ヨーロッパ各地に大晦日~元日には丸いものを食べる、といった習慣があります。ハンガリーならレンズマメのスープ、スペインならブドウ、といったように。次の一年お金に困らないように、といった願いが込められているとのこと。それがオランダではOliebalと化けたわけです。
そして花火!街中のあちらこちらで花火がドンパチ!!本当にすごいです。30分~1時間花火が上がり続けます。
手持ち花火も!↑
少し高い建物からライデンを見下ろすととてもきれいです。特にWassenaar(ワッセナー)という高級住宅街がライデンの近くにあるのですが、そこから上がる花火の質は高いです 笑
街中が火薬ゴミとビールの空き瓶でいっぱいになりますが、でも翌日には市の清掃車がきれいにしてくれます。
火傷などの事故もあるようなので、オランダで年越し花火を見学する際は安全に気を付けてお楽しみください!
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