ライデン大学で気付いたカルチャーショック!

公開日 : 2016年05月09日
最終更新 :
筆者 : 三川 桃

私が日本で現役大学生だったのは約10年前なのですが、

最近ライデン大学で若い学生さんと一緒に授業を受けて

いる中で気づいたカルチャーショックをお話しします。

①パソコン

私が大学に入学した当時は一人一台(重~~い、分厚~~い)

ノートパソコンを持つか持たないかの時代でした(笑)

デスクトップよりスマートだから、というくらいの立ち位置

だったような気がします(持ち歩くには重すぎた!)

ところが最近の学生さんはというと...

授業開始と同時に超薄型のAirM☆cなどのノートパソコンを

開くのです。そして先生が授業中に言ったことをメモメモ...

でなくてパソコンにカタカタ...と打ち込んでいきます。

時代でしょうか...。

②先生とタメ語

日本語は一つ目上のひとにも敬語を使うので、敬語に関しては

かなり敏感だと思います。

オランダ語では二人称単数にJIJ(ヤイ)とU(ウ)という二種類の主語があります。

JIJは君、Uはあなた、の違いです。

ここ数年の風潮で、大学の先生に対してもUではなくJIJで話そうよ!みたいな

ものがあります。教員と生徒の距離を縮めるためとかなんとか...。

日本では非常勤の先生であってもタメ口などききません...ましてや教授なんて!

とはいえ。学生さんを観察していると、タメ口をきいても良さそう先生を選んで

タメ語で話しているきらいがあります。

③授業中の飲食

水分補給は日本でも問題なく許されていると思うのですが、オランダでは授業中に

何かを食べていても咎められない場合があります。

ナッツをつまむとか、酢昆布をかじる(←そもそもない)とかそういった小さいレベル

ではなく、サンドイッチやクラッカーみたいなものを食べています。

特に申し訳なさそうでもない様子で(笑)

もちろん先生によったり、授業によったりもしますが、日本と比べると圧倒的に

許容されています。

自由が売りの国、オランダ。どこまで自由なのかを観察するのも面白いです。

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