イースターのおはなし

公開日 : 2006年04月13日
最終更新 :
ハロッズのショウウィンドウ.JPG

 今週末のイースターを前になんとなく人々もウキウキしているような気がします。イギリスは金曜日、月曜日が祝日(バンクホリデー)となり、4連休。海外に遊びに行く人たちも多いようです。

 さてイースターとはクリスマスと並ぶキリスト教最大の行事ですが、毎年日にちが変わる移動祭日として知られていますが「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」という舌を噛みそうな方法で決定されています。これはもともとユダヤ教の「過ぎ越しのお祭り」が開催された日でその間にキリストの昇天と復活が起こったことから「復活祭」としてキリスト教でもお祝いをすることとなりました。

 しかし実際のイースターはどちらかというと春のお祭り的な要素が非常に強いですね。これはキリスト教が広がるにつれ、土着のゲルマン族や北方民族の春のお祭りがキリスト教に同化していった結果だと言われています。イースターエッグや、たまごを運ぶうさぎがいつ頃からイースターと関連していったのか正確なところはわからないようですが、生命の起源の象徴としての卵、多産の象徴としてのうさぎが春のお祭りに組み込まれていったのはなんとなく納得できます。

 難しい話は置いておいて・・・

 イースターも基本的には普段の週末と同様ですがデパートなどイースターサンデー(16日)はお休みのようですので買い物はなるべく早めに済ませておいた方が良いと思います。交通機関は休日運転です。基本的には運休はありませんのでご心配なく(路線によっては線路工事が予定されています)。

 それからイースターが終わるとイースター関連商品が在庫処分で安くなります。チョコレートや紅茶などお土産にもぴったりなのでお見逃しなく!

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