マラソン+仮装＝チャリティ?
先週の日曜日、英国ではロンドン・マラソンが開催されました。同大会はロンドンならではの涼しい気候、そして平地続きのコースなどの好条件が揃っているため、世界最高記録が続出する高速レースの舞台として有名です。
このため日本でのニュース報道では、どうしても一流のアスリートたちによる記録争いばかりに注目が集まってしまいますが、はっきり言って、ロンドン・マラソンの一番の魅力は仮装です。レース集団の後方には、奇妙なコスチュームや着ぐるみを着用した人たちがたくさんいます。
チャリティ活動が頻繁に行われている英国では「Aさんがマラソンを完走したら、彼が所属するチャリティ団体に10ポンド寄付する」みたいな取り決めを友人たちと交わしてレースに出場する人がたくさんいます。これが写真のように「看護婦の着ぐるみをかぶって完走したら」という条件が加えられると、注目が集まるのでより多額の寄付金を集められるわけです。そこで毎年、欽ちゃんもびっくりの仮装対決が展開されることになります。
大いに楽しみながら1つの大きな目標を達成して、さらにはチャリティにも貢献するというこの仮装マラソンというコンセプト、なかなか格好良くありませんか。
ロンドン・マラソン公式ウェブサイト
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