首相官邸の近所でビーチバレー?

公開日 : 2007年05月29日
最終更新 :
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最近、ロンドンの街中を歩いていると、あちこちで工事中の建物が見つかるはずです。その理由は、オリンピック。そう、2012年にロンドンでオリンピックが開催されることが決定して以来、ちょっとした建設ラッシュの様相を呈しています。特に選手村が設置されるロンドン東部ではその傾向が顕著で、会場施設や宿泊施設の建設、交通網の整備に大忙しなのです。

世界中のメディアが注目するこのイベントを成功させるために、ロンドン市は実施会場の選択にもかなり気を使っているようです。サッカーは、前回ご紹介した輝かしい歴史を持つウェンブリー・スタジアムで。テニスは、ご存知ウィンブルドンで。ビーチバレーは、何と首相官邸のすぐ近所で(イメージ写真)。普段は乗馬イベントのセレモニーなどに使われる砂場を「ビーチ」に変えてしまうとのこと。

問題は、選手村の建設やこれらの会場の整備が2012年までに間に合うかどうか。既に予算を大幅にオーバーし、スケジュールも遅れをきたしているようです。数年後には、さらに深刻なニュースになっていること間違いなしでしょう。

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