裏の歴史を残すウインドミル劇場

公開日 : 2007年10月30日
最終更新 :
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ご覧になったことがない方のために、簡単にあらすじを紹介します。20世紀前半、アカデミー賞受賞女優のジュディ・デンチが演じるヘンダーソン夫人が、その莫大な資産を使ってロンドンに「ウインドミル劇場」を設立します。当時からロンドンの演劇界は競争が激しかったようなのですが、このウインドミル劇場はある「特別なもの」を見せることで、市内では大変な評判を集めるようになる。さて、その劇場で見せていたものとは? なんと女性の裸、つまりヌードだったのです。

実はこの話、実話を基にしています。まだ戦時中の話なので、女性の裸を公の場で見せることに対する抵抗や周りからの顰蹙、またそれだけに衝撃といったものは取り分け大きかったようです。そんな当時ならではのエピソードの一部始終をおもしろく描き、そして最後にはお涙ポロリの結末も待っているこの物語は、一見の価値ありです。

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「英国には、街の至るところに歴史が残っている」と日本人旅行者の多くが言いますが、ロンドンには、こんな裏の歴史まで残っているんですね。

ザ・ウィンドミル・インターナショナル

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