ルイス・キャロルのふるさと/ダーズベリー
この週末の最終日には、あの「不思議の国のアリス」作者ルイス・キャロル の故郷、Daresbury (ダースベリー)に少しだけ行くことが出来ました!
チェスターから車で約30分のダーズベリーですが、電車でしたら最寄りの駅は Runcorn East ランコーン・イースト駅。
チェスターからは約20分位のようです。
とても小さな駅のようなので、上手くタクシーが捕まれば約10分で。
時間と体力がある方は、のんびりと田舎の景色を楽しみながら歩かれても・・30分ちょっとのようです!?
今回はルイス・キャロルの父が牧師を勤め、洗礼を受けた教会 All Saints Church を見学させてもらいました。
有名な キャロルの生誕100周年を記念して作られた ステンドグラスがあるのです!
左が現在使われているフォント(洗礼盤)で新しいものですが、右は現在は教会の外の入り口付近に設置されている、ルイス・キャロルが洗礼を受けたフォントなんですって。
そして、お目当てのステンドグラスは・・
教会の方から説明をして頂いたのだけど、1つ1つのモチーフはルイス・キャロルに関する事を表していたり、1番下には、「不思議の国のアリス」の登場人物が。
もっとクロースアップが撮りたかったのだけど、iphone ではこれが限界。
なので、実際に行かれて見られる時の為に、ちらっとだけで(笑)
そして ここには写っていませんが、こちらは Geoffrey Webb(ジェフリー・ウェブ) と言うアーティストによってデザインをされ、その彼のサインまでもこのデザインの1部のように、端の方に小さくwebb=クモの巣が!
実は私的にはここが1番好き。
そしてこの教会に新しい建物を上手く繋げて増設した、Lewis Carroll Center が5月にオープンしたばかりの様です。
お茶を頂きながら、展示を見せて頂きました。
展示のボードを止めてある金具まで、アリスのキャラクターなんです。
で、こちらは実際にアリスのモデルとなった子だそうです。
全く描いていた姿と見た目が違ったので、ちょっとビックリ。
ブロンドを想像してたでしょ?
こちらはお土産コーナーの一部です。
結構お値段が手頃で、かわいいもの ありました!
この上に見える、プリント(サイン付限定)は£70! ですが、同じ柄のキッチンクロスは £5。
誰かにあげようと、ゲットしたけど、その内に自分で使いだす確率高し・・。
「不思議の国のアリス」と言えば超有名な作品で最近では、
ティム・バートンの作品などもありますが、個人的にはチェコの
シュルレアリズムなヤン・シュヴァンクマイエルの「アリス」が大好き。
話はそれましたが、しばらくマンチェスターとチェシャーに行った週末に付いて書いていましたが、この最終日のダーズベリーは教会のみで、他にもルイス・キャロルにまつわる場所はあるようですし、すごくかわいらしい村なので、是非また来てみたいな・・と思っています。
All Saints Church Daresbury
Daresbury Lane, Daresbury, WA4 4AE
イギリスに旅行を考えていらっしゃる方は、
こちら 英国政府観光庁ウェブサイト をご覧ください!
そしてこちらから、日本で言う「Suica」等のような役割の
Oyster card(オイスター・カード)やロンドンアイや
マダム・タッソー蝋人形館のような、アトラクションのチケット等を日本円で
渡英前に購入する事が出来るのですごく便利です!
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