ロンドン的 雲化粧
英語に 雲を使った表現 "Every cloud has a silver lining" (どんな不幸中にも幸いあり)ということわざや、
熟語で "Head in the clouds" (空想にふけっている)などがあるように 『雲』は英語圏の人たちの生活にとても身近な存在なようです。
前回は 晴れのロンドンについて書かせていただきましたが今日は『曇りのロンドン』について。
ロンドンにしばらくいると気付くのは 雲の存在。
天気予報も常にチェックしなければならないくらい(これ本当!)コロコロ変わるのがイギリスのお天気。次第に空をしょっちゅう見る癖がつきます。そのうちなんとなく気付くのが、表情豊かな雲たち。どこか絵画的で日本とはまた違った独特な雰囲気の雲たち。
そしてどうやら、イギリスを拠点とする協会で The Cloud Appreciation Society(雲鑑賞協会 https://cloudappreciationsociety.org )というものもあるくらい、曇り空に魅せられる人続出のようです。
雲鑑賞協会のwebサイトは どれだけ雲が人に愛されているか!しみじみと伝わってくるので もしご興味ありましたら是非覗いてみてください。
珍しい雲の写真などもあってハマってしまうかも。。。。?!
ロンドンっ子でなくても雲好きにきっと響く、雲へのlove 伝わるwebsite中の2文をご紹介:
- WE BELIEVE that clouds are unjustly maligned and that life would be immeasurably poorer without them.
( 雲というものは不当にも嫌われ悪いものとされるが、雲なき人生というものはなんとも味気ないものである。)
- We pledge to fight 'blue-sky thinking' wherever we find it. Life would be dull if we had to look up at cloudless monotony day after day.
(雲のない空、『青空主義』に反対である。もし雲一つない青空だけを見上げ続ける日々を過ごさなければならないなら、人生はつまらないものである。)
雲への愛がひしと伝わってきますね。なんとなく共感できます。。。雲ひとつで同じ景色はほんのり、時にガラッと変わってしまいまうわけで。なのでロンドンはロンドン特有(?)の雲化粧で日々違う顔を見せてくれます。
イギリス(ロンドン)の雲はいつまで眺めていても飽きません。。。。。。!
ぜひ一度ご自身の目でロンドンの曇り空、じっくりチェックしてみてください。
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