アメリカ国内の出入国事情

公開日 : 2006年08月17日
最終更新 :
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=もう皆さんご存知だと思いますが、念のため。

先日、ロンドンのヒースロー空港で起きた飛行機爆破テロ計画の

影響で、機内持ち込み荷物(手荷物)の制限が非常に厳しくなっています。

特に「液体」は、一切不可で、水、ジュースなどの飲み物、化粧水、日焼け止めクリーム、ヘアジェル、マニキュア、除光液、メイク落としジェルなど少しでも「液体」、「クリーム」っぽいものはすべてゲートのセキュリティチェックで没収されます。

この他、アメリカ国内ではサンダルも含め、靴は必ずぬいでカウンターに載せ、X線を通さなければなりません(幼児も例外ではありません)。

バックパックやハンドバックなどの手荷物も、これまではX線にかけるだけでOKでしたが、現在、ほぼすべての荷物を1つ1つ開けて係員がチェックするようになっているため、セキュリティを通るのに、より時間がかかるようになっています。

空港へは余裕を持って到着するようにしてください。

ちなみに上記の「飲み物持込不可」には、いくつか例外があり、乳幼児の母乳、ミルク、離乳食、その他、インシュリン注射液など、医療上の必要があるものは検査の上で持ち込みが可能となります

(英文の医薬品の説明書、医師からの証明書などがあると検査が通りやすくなります)。

私自身も事件直後にシカゴとロサンゼルスの空港のセキュリティを通ったのですが、小さなローション(サンプルサイズ)も没収でした。これらの「液体」は、手荷物として持ち込むのは不可ですが、スーツケースの中にいれて預ける場合はOKです。また、スーツケースに鍵をかける場合はTSA(Transportation Security Administration)という運輸保安庁認定のマーク付の鍵であれば、係員が合鍵で検査の時にあけることができるため、鍵をかけても大丈夫です。このTSA認定の鍵は、アメリカ国内の空港の売店で、1個8ドル程度で購入できます。

●成田空港公式サイトの情報

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