dia de los muertos 陽気な「死者」の祭り
メキシコ系住民の多いロスアンゼルスで、ハロウィーンと並んで盛大に行われるのが、
dia de los muertos（死者の日）のお祭り。
メキシコでは日本のお盆と同じように、毎年この時期に死者が帰ってくるといわれているのですが、しめやかな雰囲気のお盆と違い、故人が好きだった食べ物や故人にまつわるものを色とりどりに並べた祭壇（オフレンダ）を用意したり、ガイコツのデザインのカラフルな旗を飾ったり、とっても派手な雰囲気のイベントです。
子供には砂糖でできたドクロのお菓子が配られ、大人も子供もカラカスと呼ばれるガイコツのマスクをつけ、羽飾りをつけた衣装でパレードをしたり、死者に捧げるダンスを踊ります。
ガイコツは死と再生、生命の喜びをあらわしているそうで、ハロウィーンとはかなり異なる趣のお祭りです。
ロスアンゼルスでは、ハリウッド・フォーエバー・セメタリーという著名人も多く眠るお墓で行われるイベントが有名で、祭壇の飾りつけコンテストが行われたり、厳粛で静かなはずのお墓で、大音響で歌い踊る、使者もビックリ！！！の御祭りです。
ハリウッド・フォーエバー・セメタリー
6000 Santa Monica Boulevard,
Hollywood, CA. / (323) 469-1181
今年は10月27日に開催されました。毎年ハロウィーンとほぼ同じ時期に開催されます。
またダウンタウン近くのオルベラストリートでも、祭壇の飾りを見ることができます。ロスアンゼルス発祥の地でもあるオルベラにはお土産屋さんやレストランがあり、一年中、メキシコのアート作品、雑貨などが売られており、本格的なメキシコ料理、パパラッチの民俗音楽演奏などを聞くことができるので、こちらもオススメです。
ちなみにハロウィーン時期のディズニーランドパーク内でも、死者の日にまつわる展示、祭壇の飾りなどが置かれています。場所はフロンティアランドの湖の前。お見逃しなく！
関連記事
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。