オバマが勝った！

かつてない大フィーバーとなった大統領選、投票日から早や２日。

いまだにロスアンゼルスは、選挙の興奮から覚めやらぬ気分です。

日本でも報道されているように、今回の選挙は本当に特別なものでした。

個人的には、ベルリンの壁が崩壊した時のような「何かが大きく変わる」という、ものすごく大きな衝撃と実感がありました。

支持政党別の地図を見ると中西部、南部などは共和党の赤一色ですが、アメリカ西海岸は、上からワシントン、オレゴン、カリフォルニアと青で染められた民主党の州。というわけで、ここＬＡのロサンジェリーノの多くは、オバマ支持者が多かったこともあり、選挙当日はセンチュリーシティにある高級ホテル、ハイアットセンチュリープラザで大規模なパーティが行われ、その他、ＬＡ中のレストランやバー、ホテルなどで大小さまざまなパーティが開催されました。

巷ではこれまで山積みになっていた選挙関連グッズが、オバマだけ売り切れになり、マケインだけ売れ残っています。選挙翌日の新聞は各地で早朝から売り切れ続出。アメリカの有力紙は即eBayに出品されており、一番人気のニューヨークタイムスは150ドル以上の高値で取引されています。あまりの人気沸騰ぶりに、各紙は再プリントをしているので、直接問い合わせれば入手できる場合も多く（新聞社によって異なる）、ちなみにロサンジェルスタイムスは、今日現在、まだ新聞社に直接電話すると、2ドルで購入可能です。

私はいろんなものの収集が趣味なのですが、この後発売される、雑誌「Time」「People」「Newsweek 」なども当然、オバマが表紙になるはずなので、この時期ロサンジェルスに来る方は手軽なお土産にいかがでしょうか？これらは日本でも手に入るので、ちょっと変わったところで、地元のフリーペーパーなどもよいかもしれません。