新型インフルエンザ最新情報
9月になりました。
これから秋冬にかけて、インフルエンザの季節になりますが、春に流行した新型インフルエンザ、今冬はどうなるのでしょうか?
地元の報道によると、カリフォルニア州内で4月〜9月1日までの間にインフルエンザで入院した人の数は1663人、うち144人が死亡しています。患者の多くはシニア層と乳幼児からティーンまでの若い層ですが、そのうち特に患者の大半を占めるのは5歳〜18歳までの幼稚園〜高校に通う子供たち。夏休みが終わり、学校がはじまったことで、これから再び流行する可能性が指摘されています。
また、ホワイトハウスからの発表では、おそらくアメリカ国民の30%〜50%が今後感染する可能性があるとしています。
しかしながら、春からこれまでの間に、各学校やオフィスなど人が集まる場所では、これまで以上に手洗いの励行が進み、またあちこちに液体ジェルの消毒液が置かれるようになり、予防教育が徹底して行われるようになったことで、深刻な被害はないのでは?という楽観的な見方もあります。
ちなみに私も含め、住民の間では10月中旬頃にインフルエンザのワクチンの提供がスタートするということで、こちらのニュースをなるべくチェックするようにしています。LA地域ではありませんが、アメリカ国内の他州に住む友人からは、「うちはもう感染したけれど、軽かったし、もう治ってしまった」なんていう話も聞きました。
例年のインフルエンザのように、なるべくかからないようにしたほうがよいけれど、もし感染してしまったら(急激に高熱が出るなど新型の可能性があったら)、すぐに医者にかかり、適切な手当てをすれば、決してこわい病気ではないと多くの人は感じているようです。
ちなみに日本から来られる方も、万一に備えて、海外旅行保険をおすすめします。クレジットカードに付帯している保険で十分という人もいるかもしれませんが、単独の海外旅行保険のほうが、日本語でのカスタマーサービスも充実しているし、指定医療機関であれば、その場でサイン1つでキャッシュレスで治療が受けられます。手持ちのお金がないから…英語が分からないから…どこの医者にかかれば分からないから…という心配がないのがよい点です。
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