No. 38: アメリカのオーガニック食品

公開日 : 2013年05月26日
最終更新 :

こんにちは。

5月25日はWorld Against Monsantoと称し"遺伝子組み換え"食品等への抗議のデモが世界中で行われた日。そこで今日はアメリカでの食品事情をお話したいと思います。アメリカ観光にいらっしゃる皆様の中にも食事に気をつけていらっしゃる方も多いと思われます。まず、日本と違いアメリカは現在遺伝子組み換え食品の提示が義務づけされていません。そこで参考にしていただきたいのがレーベルの見方です。

野菜は長期滞在の方以外は買う事がないかとは思われますが、果物はファーマーズマーケットを訪れたりした時、またはスーパーで購入大と思われます。この写真はアボカドですが、レーベルは5桁、そして9から始まっています。これは有機の野菜、もしくは果物という意味です。5桁で8から始まる野菜、もしくは果物は遺伝子組み換え、そして4桁のみの場合は有機でもなく、遺伝子組み換えでもない物となります。

IMG_9790.JPG

次の写真は加工食品に対してのレーベルです。このNon GMO Project Verifiedレーベルが表示されている加工食品は皆遺伝子組み換え食品が含まれていない物となります。

IMG_4980.jpg

そして最後のレーベルは有機食品であると表示されている食品です。アメリカの場合材料の70%以上が有機を使用しているとOrganicという言葉を使う事ができます。ただこの場合は残りの30%(もしくは30%弱)の材料は有機でない可能性もあります。ですが、下記の"USDA Organic"のレーベルがついていれば100%有機となります。

IMG_9791.jpg

美味しいものを食べるのは旅行中の大きな楽しみでもありますよね。アメリカにも沢山美味しい物がありますので、皆さん楽しんでくださいね。

ではまた。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。