No. 79: ライト セイバー? 光柱@LAX (ロスアンジェルス国際空港)
こんにちは。
今日はロスアンジェルス国際空港の光柱のお話をしたいと思います。日本からのロスアンジェルス着ですと、まだ多くの方々がお昼に着く便をご利用なさっていると思われますが、夕方着く便、特に日没後となりますと、色の変化がとても美しい光柱を目にすると思われます。
この光柱はロスアンジェルス国際空港のランドマーク的存在となっていますが、デザインを手がけたのは日本人の建築家、テッド トキオ タナカ氏です。空港へのメインの入り口のセンチュリー通り (Century Blvd.) に位置する柱も含めて、26本の光柱は2001年8月に完成しました。
タナカ氏は東京生まれで、15歳の時にアメリカに移り住み、その後アリゾナ州、アリゾナ大学テンピ校で建築を学び、現在はロスアンジェルスのマリナ デル レイ地区にお住まいとか。アメリカ建築家協会の初めてのアジア人のプレジデント、そして米国建築家協会特別会員でもあるタナカ氏、アメリカのみではなく、日本、そしてヨーロッパでも活躍されているそうです。
週末に空港の近くのホテルでに行く機会があり、ペントハウスから写真をとることが出来ました。遠くにサンタモニカ マウンテンを見ながらの着陸です。そして地味なお昼の柱はこんな感じです。
太陽がちょうど沈む時間、柱が光を放ち始めました。夕焼けも奇麗な日でしたので、ラッキーでした。
色の祭典を楽しめます。コンピューターによって色の操作がされているそうですが、全ての柱がいっぺんに変化するのではなく、徐々に変色し、とても優雅です。
夜のロスアンジェルス国際空港は一段と奇麗ですので、この光の柱、楽しんでください。
ではまた。
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