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フランス/リヨン特派員ブログ AKINO

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2017年3月15日

リヨン旧市街「ヴュー・リヨン」の歩き方


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リヨン旧市街「ヴュー・リヨン」の歩き方

風景_ボナパルト橋.JPG

リヨン旧市街(ヴュー・リヨン)は、ルネッサンス期の旧市街で1998年ユネスコの世界遺産に登録されています。

今回は、旧市街歩きの雰囲気と観光の見どころをご紹介したいと思います。

紹介するポイントを探しをしながら歩くと、さらに街歩きが楽しくなるはずです。

(写真:ボナパルト橋とサン・ジョルジュ教会)


リヨン旧市街へのアクセス

旧市街はほとんど車がはいれない歩行者専用地区になっています。地下鉄D線ヴューリヨン駅で下りるか、またはベルクール広場からフルヴィエール大聖堂を見て、ソーヌ川のボナパルト橋(pont bonaparte)を渡ってくるのも風景が見れておススメです。

図書館_リヨン5e.jpg

ボナパルト橋の左側には、とんがり屋根のサン・ジョルジュ教会と旧市街のカラフルな家並みが見えます。橋の右側には、奥にクロワルースの丘の茶色い屋根の街並みが見えます。橋の下は、都市開発地区のコンフリュアンスへ行く水上バス が1時間に1本走っています。観光の後に乗ってみてください。(片道2ユーロ)

橋を渡り、黄色い塔についたら旧司教館のパレ・サンジャンです。現在は展示場と公共図書館として使われています。

(写真:パレ・サンジャン)


旧市街_サンジャン広場.JPG

観光のスタートは、サンジャン広場

地下鉄ヴューリヨン駅から左に歩いてすぐあるので、迷わず見つけられます。(ベルクール広場から来た場合は右。)

ヴューリヨン駅からフルヴィエールの丘へケーブルカーが出ているので、先に丘へ登ってから旧市街の観光をするのがおすすめです。

広場では朝マルシェが立ったり、イベントや骨董市が行われる日があり、午前中から人でにぎわっています。

中央の19世紀に造られたサンジャンバティストの噴水には、イエスの洗礼の彫刻が見られます。



旧市街_サンジャン大聖堂.jpg

バラ窓と装飾が美しいサンジャン大聖堂 に入ると、14世紀の天文大時計 を見ることができます。今はからくり人形は動きませんが、時計あるに2019年まで示されたキリスト教の祝日を見つけてみてください。


トラブール.JPG

旧市街歩きに見逃せない見所トラブール!

トラブールは建物と建物の間につくられた狭い路地のことで、ひとつの建物の入り口から入って、複数の建物の中庭を通って、別の通りに出ることができます。

旧市街にはいくつものトラブールがあって、観光客用に開放されている扉があります。実際に人が住んでるアパートの路地なので、通るときは住民に迷惑にならないよう静かに観光しましょう。

旧市街よりも後になりますが、絹織工の家の建築時期にできたものが、クロワルース地区にもたくさんあります。2日間観光時間がとれる人は、クロワルースの丘のトラブールも迷路のように探検してみてください。

トラブールを見つけるには

見知らぬ地の扉に入ることになるので、観光客には少々敷居が高いトラブール探し。周囲を見てみると、観光客風な人たちがあっちの扉から、こっちの扉へ出てくる様子が目撃されるので、それについて行ってみるといいです。

観光客におすすめなトラブールを、文章中にいくつかご紹介したいと思います。


旧市街_サンジャン通り.JPG

サンジャン大聖堂からまっすぐ続く、にぎやかなサンジャン通りにはレストランやお土産屋さんがいっぱい。

旧市街のお店は、日曜日も開いているところが多いので、日曜日の観光でも問題なく楽しめます。

お土産屋さんに寄り道しながら歩いていると、ショーウィンドーにピンク色のメレンゲが飾られたおいしそうなお菓子屋さんがあります。

パティスリーのトラブール「メゾン・ド・シャマリエ」

1983年創業以来リヨンっ子に愛されてるパティスリー「ア・ラ・マルキーズ 」。このお店ではリヨン名物の平たいビューニュが食べられます。喫茶店になっているので、お茶もできますよ。

見所はお菓子だけではなく、お店自体が1516年に建てられた歴史的建造物。名前を「メゾン・ド・シャマリエ」といって、フランス革命時に破壊されたサンジャン修道院の一部だったそうです。日中はお店隣の扉が開いていて、中庭が見学できるよう解放されているので、建物の内側もぶらり覗いてみてください。夏はカフェスペースとして使われています。

見所_トラブール_150503 (4).JPG


弁護士館(メゾン・デ・アヴォカ)

お菓子屋さんから道路を挟んだ左側に行くと、カラフルな建物が見えます。ここは旅籠だったところで、16世紀の中庭回路が特徴的です。

近くにはリヨン名物のライオンの像があります。ライオンはリヨンの象徴でもあるので、街中にたくさん見つけられます。

旧市街 (23).JPG


おすすめのミニチュア&映画博物館

2005年からはミニチュア映画博物館 がオープンしました。写真の右側が博物館の回路で、地下もあります。

中にはリヨンの様々なシーンを再現したリアルなミニチュアと、世界中から集められた映画の撮影セットや小物、特殊撮影に使われたオブジェなどが展示されています。あのハリーポッターの杖や、映画で登場したキャラクターコレクションが見れるので、フランス語が読めなくても誰でも楽しめるおすすめの博物館です。入口には、展示品の一部が無料で公開されているので、ぜひ立ち寄ってみてください。

旧市街_ミニチュア博物館.JPG



旧市街でもっとも長いトラブール

博物館から、左側クレープ販売をしているブション前を通った先にはちみつショップがあります。

そのはちみつショップの左隣に54番地の表示があるのをチェック。その54番地の扉を通ると、反対側のブフ通りへと抜けることができます。ここは旧市街で最も長いトラブールです。

トラブールはこの後通るとして、そのまままっすぐ歩きます。右手にある柵の建物は裁判所です。裁判所の後ろを歩いてパン屋さんの角を右に曲がると、正面から見ることができます。夜はライトアップした姿が美しいです。

ブーランジェリー_ブーランジェリーデュパレ.JPG

プラリーヌを食べてみよう!

パン屋さん「ブーランジェリー・デュ・パレ 」のショーウィンドーには真っ赤なプラリーヌのお菓子がたくさん並んでいて、どれもとっても美味しそうです。私のおススメは、他ではあまり売ってないプラリーヌのビスキュイです。ほかにもピザのような真っ赤なパン生地の菓子パン、真っ赤なブリオッシュパンなどなど、プラリーヌのお菓子を買うならこのお店!

ブーランジェリー・デュ・パレの向かいにあるカラフルな雑貨屋さんPylones (ピローヌ)は、パリで誕生した、ヨーロッパ最大の雑貨ブランド。フランスっぽいお土産を探すのにぴったりのお店です。おススメは犬のスポンジ置き。可愛いながらも水気がしっかりきれて便利です。


裁判所とプラリーヌのパン屋さんを過ぎたころにあるのが、

29番地「松ぼっくりの館」

昔は貴族商人の館でした。ファッサードに向かい合う2つのライオンがいて、柱の先に松ぼっくりがあしらわれています。

現在は古書店として使われていて、アンティーク本、文学書、アートブックなど古書や、フランスの漫画本「バンド・デシネ」の中古本を販売しています。

旧市街_松ぼっくりの館 (2).jpg

【リヨン旧市街】15世紀の建物にある本屋さん「ディオジェヌ書店」

リヨン旧市街「ヴュー・リヨン」の歩き方 その2 につづく



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2017年3月15日
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    2017/8/20更新

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      AKINO
      結婚後、2013年からリヨン在住。米どころ新潟生まれで、パン王国に住んでも、バゲットよりごはんを愛する。趣味は、地方名物をテーマにした街巡り。車がないので、列車やバスを使ったローカル線の旅を基本としています。リヨンとローヌアルプ地方の魅力的な観光スポットを日々発掘、お届けします。
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