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フランス/リヨン特派員ブログ AKINO

フランス・リヨン特派員が現地からヨーロッパ地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。

2017年5月18日

電気自動車シェアリング Bluely(ブルーリー)に乗ってリヨン空港へ


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電気自動車シェアリング Bluely(ブルーリー)に乗ってリヨン空港へ

ブルーリー_空港まで (2).JPG

リヨンでは2013年頃から街のあちこちに貸出電気自動車が設置されるようになりました。

2017年現在リヨンでは、Bluely(ブルーリー)とCitiz LPA(シッティーズ)の2社が、電気自動車のカーシェアリングを行なっています。先に登場したBluelyはリヨン市内が利用可能で、街中で運転している様子を頻繁に見かけます。Citiz LPA (シッティーズ)の方は郊外まであって、エリアがもっと広いです。


ブルーリーならリヨン空港まで約10€!

ブルーリー_空港まで (27).JPG

今回ご紹介するのはBluely(ブルーリー)です。

今まで乗る機会が全くなかったのですが、最近リヨン空港前にブルーリーの駐車場が設置され、空港と市内を約10ユーロでアクセスすることができるようになったとニュースで見て、さっそく利用してみることにしました。

空港へは、これまで公共バスを乗り換えて最安2€で行くことができたのですが、一昨年そのバスも廃止されて、今は赤いトラム「ローヌエクスプレス 」かタクシー (片道約55€)のみとなっていました。赤いトラムは片道14,70 €、往復25,90 €で、ほかの地方と比べると市内~空港の移動費としては高めです。

ということで今回のブルーリーの片道約10€というのは、かなりうれしいお知らせ!しかも夫婦で乗ったら2人分の交通費なので、赤いトラムに比べて片道19.40ユーロもお得になります。これはもう乗るしかない。


まずは、「ブルーリーカード」を発行

ブルーリー窓口 (1).JPG

・国際運転免許証
・パスポート
・クレジットカード
・携帯電話番号
・証明写真

の準備が必要です。

サイト で登録して、ブルーリーカードを発行します。

1、会員カードの種類を選ぶ。

会員料金

使用料金

1週間

0 €

0.30€/分

1か月

19,90 €

0.23/

1年間

8.25/月
または
99€/

0.20/


2、名前、生年月日、住所、携帯電話番号、メールアドレスを入力、最後にユーザー名とパスワード、4桁のコードを決めます。

3、証明写真、パスポートなどの身分証明書、国際運転免許証の必要書類を準備。

「オンラインで必要書類を送る」「郵便で送る」「ブルーリー窓口に持っていく」から選びます。

今回は旅行の1週間前に登録したので、確実に手元に届くよう「ブルーリー窓口に持っていく」にして、後日取りに行ってきました。


ネット、スマホ、電話でブルーリーを予約する

まずは、出発地点の近くにあるブルーリーを予約します。

最寄りのブルーリーステーションはサイトで検索できます。

そして、空港利用するときに重要なポイントが「空港の駐車場を予約しておく」ことです。

停められる台数が決まっているので、空港に着いたところでブルーリー専用駐車場に空きがない場合、返却できないままになり利用料金がどんどん加算していってしまいます。

1つ欠点だったのが「到着する駐車場は最大1時間しか予約できない」ということです。

つまり到着予定時刻の1時間前から空きをチェックして、返却駐車場を予約しておく必要があります。もし到着が予約時間から1時間を超えて遅れるようなら、再度予約し直しが必要です。

当日の1時間前まで駐車場に空きがあるか心配し続けるのも気が気じゃないので、この点だけは不便でした。もし空きがなければ、当日そこからパールデュー駅まで行って、赤いトラムを予約して乗らなければならないので、どちらにしても時間には余裕を持っておかないとです。


カードをタッチして、ブルーリーに乗る

5月にギリシア旅行する際、空港までブルーリーを利用してみました。

初めての電気自動車、初めてのブルーリー利用、初めての車での空港アクセス、とにかく初めて尽くしだったので、念のため飛行機の3時間前に返却駐車場を予約して、ブルーリーに乗りました。

アパートから歩いて2分のブルーリーステーションへ行き、まずは機械にカードをタッチして予約確認。

ブルーリー_空港まで (5).JPG


次は予約した番号のブルーリーにカードをタッチ。運転席の窓にタッチする機械が付いています。

ブルーリー_空港まで (6).JPG

そして充電コードを抜いて、片付けます。

ブルーリー_空港まで (7).JPG ブルーリー_空港まで (3).JPG

長ーいコードがさっと片付けられなくて、時間を食いました。今回のマシーンが特別しまいにくかったのかな。

カチッというまでしっかり閉めます。閉まると開かなくなります。

これでスタート下準備完了。


操作がわからない時は、車内電話で相談できる

ブルーリー_空港まで (9).JPG

充電コードのふたがうまく閉まらなかったり、トランクの開け方がわからなかったり、エンジンがかからなかったり、いろいろアクシデントがあってハラハラしました。

車のキーは運転席にかけてあり、紐でつながっています。車の利用方法は音声と映像でカーナビに流れています。

その手順通りに進み、車の鍵を差し込んで回すのですが、それが結構力がいるらしくて、なかなかエンジンがかかりませんでした。


困ったときは、車のギア近くにある青い電話ボタンを押すと、ブルーリーの会社につながります。

ラジオと同じように、車内にブルーリーのサービスセンターの人の声が響いて会話できます。どこかわかりませんでしたが、マイクが車内のどこかに設置されてるようです。

落ち着き払った丁寧な説明をしてくれます。いったんエンジンを切って、もう一度動作確認しながらエンジンをかけて、ようやく始動。何度かやってるうちにロックがかかってしまっていたらしい。

これでようやく出発。



ブルーリーで市内から空港まで30分

操作方法であれこれ悩んで、動くまで15分くらいかかりました。

駐車場の予約時間内に間に合うか心配だったので、スマホに入れたブルーリーアプリで予約をし直しておきました。

もし利用される場合は、アプリを入れておくことをおすすめします。予約の変更、確認、近くのステーションを検索したり、パッと操作できて便利です。(AppleAndroid

ブルーリー_空港まで (10).JPG

走行中は、速度、バッテリー残量が表示されます。
カーナビの方は、ラジオがいっしょに流れるので聞こえにくくて邪魔だったのですが、ラジオだけを消す方法がわからなくて結局そのまま運転しました。

ブルーリー_空港まで (14).JPG

途中、高速料金が2ユーロかかります。

ブルーリー_空港まで (15).JPG ブルーリー_空港まで (16).JPG

順調に走り、遠くにサンテグジュペリ空港の独特な建物が見えてきます。

ブルーリー_空港まで (18).JPG

駐車場は空港の向かいにあります。

ブルーリー_空港まで (20).JPG

駐車場に入るには駐車券を取りますが、ブルーリーには何か特別な機械が装着してあるみたいで、車が近づくと自動でバーが上がって駐車券を取らずに通過できました。

最初に通るのは普通車の駐車場で、駐車場内を走行してブルーリー専用駐車場に到着します。

ブルーリー_空港まで (21).JPG

ブルーリー専用駐車場の前にもバーがあります。

これは何して開いたんだったかな?すみません忘れました。

ブルーリー_空港まで (24).JPG

予約した駐車スペースにブルーリーを停めて、充電コードを差し込むと、レンタル終了。

料金が計算され、携帯にメッセージが届きます。


ブルーリーに乗った感想

ブルーリー_空港まで (28).JPG

今回は乗車時にあたふたしたので、その時間分の料金が増えて合計16€でした。

乗り心地は、ブレーキをかけるコツがあり、速度を落としてから踏まないとガックン!と派手に揺れて停車します。そこに気を付けさえすれば、走行中の音がとても静かだし、快適でした。

ブルーリー_空港まで (22).JPG

ドアは2つ、車内は4人乗りです。後部座席には、前の座席を倒して乗ります。(倒し方がよくわからなかったので使ってませんが...)

快適だし、なにより赤いトラムより安いので、旅行の帰りもブルーリーにしよう!と思っていたのですが、1週間のブルーリーカードだったので、また再度ブルーリー窓口か専用機械で新しいカード発行する必要があり、機械もブルーリーのお店も空港にはなかったので、いつもの赤いトラムで帰りました。

その後、「1年間の会員料がお試し期間で無料ですよ~」のお知らせが届いたので、1年カードを発行しました。ただし自動更新なので、期限日の1か月前までに解約の手紙を送るのを忘れないようにしないと。

国際運転免許証、カードの発行、不具合があった時の電話でのやり取りなどを考えると、気軽に使いたい旅行者向きではありませんが、リヨンに長期滞在する方は一度体験してみるのもいいかもしれません。


ブルーリー窓口 (2).JPG

ブルーリー専用機械



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カテゴリー 交通・鉄道・航空
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      リヨン特派員
      AKINO
      結婚後、2013年からリヨン在住。米どころ新潟生まれで、パン王国に住んでも、バゲットよりごはんを愛する。趣味は、地方名物をテーマにした街巡り。車がないので、列車やバスを使ったローカル線の旅を基本としています。リヨンとローヌアルプ地方の魅力的な観光スポットを日々発掘、お届けします。
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