プラド美術館

公開日 : 2003年03月30日
最終更新 :

マドリッドを代表する美術館であるプラド美術館、その近くには国立ソフィア王妃芸術センターやティッセン・ボルミネッサ美術館がありこの地区一体をゴールデン・トライアングルとも呼ばれ芸術の宝庫になっています。プラド美術館は古典絵画の美術館としてはとても大規模で有名です。その中でも有名なのがスペイン王宮画家でもあった、ベラスケスやゴヤ、更にはムリージョやエル・グレコ等もとても日本人には聞き慣れている画家達の作品が沢山展示されています。プラド美術館には現在2つの入り口があり、その一つがゴヤ門でちょうどリッツホテル側の入り口になっています。写真は2階のゴヤ門から入ってセンタードームへ入る映像です。このドームにはムリージョが多く展示されています。ちょうど中央当たり迄歩き左側のホールにはベラスケスの「ラス・メニーナス」が堂々と展示されています。突き当たりにはゴヤの「カルロス4世の家族」が展示されていて、そこから向こうはゴヤの作品が展示されています。「5月3日」や「5月2日」、黒い絵シリーズや「着衣のマハ」や「裸もマハ」等の大作ももちろん御覧頂けます。もし絵に興味のある方は5月にテレビ東京の「美の巨人達」という番組ではゴヤとムリージョをテーマにした番組を放送するので御覧下さい。*3/30日よりスペインではサマータイムとなりましたので日本との時差は8時間から7時間になっています。

この日は閉館日(毎月曜)でしたので人陰は少ないですが、入場するのに行列も珍しく無いので、見学の際には時間に余裕を持って下さい!

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