マドリッドでのクリスマス&年越し

公開日 : 2006年12月22日
最終更新 :

スペインでは日本のように年末年始が儲け時!というような勤勉な働き者はほとんどいません。

日曜日はもちろんクリスマスなどの祝日は休むもの、という考え方が普通です。

また、日本のように友達とクリスマスパーティーをしたり初詣に行くというような若者も少なく家族との時間をとても大事にするお国柄です。

特にクリスマスは12月24日の夜から25日にはほとんどのお店やレストランが閉店し、公共交通機関も早い時間でストップしてしまい、タクシーもほとんど走っておらず街にはほとんど人影が無く、たまに人が歩いていても観光客か泥棒という具合です。

そこで困ってしまうのが観光客です。

食事をするレストランを探すのも一苦労することになるかもしれません。

12月25日、31日1日にマドリッドで過ごす観光客の方々にはホテルでのパーティーつきパックにお申し込みされるか、食事はホテルか中華レストラン(中国人はどこの国にいても働き者です)、または観光客向けのガイドブックに載っているレストランを前もって予約してから食事に行かれることをお勧めします。

12月31日から新年にかけてのカウントダウンには元気があればプエルタ・デル・ソルでのイベントに行ってみてください。

午後はしーんと静まり返っていた広場にどこから集まったのかウジャウジャと多くの人が(中には仮装をしたりして)集まり、大きな鐘の音とともに葡萄を一粒づつ食べながら新年を迎えます。

このイベントでは誰かがまいたシャンパンが降ってきたり、ひどい時にはその空き瓶が降ってきたりもしますので、汚れても良い格好で、もちろん手ぶらでお金など持たずに充分注意してお出かけください。

帰りの交通機関はメトロももちろん止まっていますので何時間もタクシーが見つからないという覚悟もお忘れなく!

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