マニラでアート3 「Kawayan de Guia」

公開日 : 2012年03月27日
最終更新 :
筆者 : テレサ

正直、あまりアートに興味がない私ですが、昔住んでいた家のお向かいさんがアーティストで、

先日、マニラコンテンポラリーでは偶然にも

彼の作品が展示されていました。Kawayan De Guia

DSC05098.JPG

これはほら貝とか角笛のように見えますが、

カワヤン 角笛.JPG

ここからブーっと息を吹きかけると物凄い音がします。(大きすぎて驚いたよ;)

角笛 吹き口.JPG

彼はコンセプチュアル アートというジャンルに属しまして、、、えーっとえーっと・・・・(忘れた;

アートといえど、飾るだけでなく・・・・・・・ってなことを言ってました。

この角笛のような形は35ミリフィルムで作られています。

角笛 フィルム.JPG

そして、この角笛・・・・。これはデジタル化の波に押され、フィルム映画を代表する

映像美術が廃れて行っていることにたいする「警笛」なのではないでしょうか?

ちなみに、作者のカワヤン・デ・ギーアの父親はフィリピンのナショナルアーティストで、

映画監督でもあるキドラット・タヒミックです。

お父さんが映画監督だけにフィルム映画が廃れていく様に危

機感を持っているのかもしれませんね。

ギャラリーにはアートのガイドブックみたいなのがあって、世界各国の

アートの情報が載っていました。フィリピンにはカワヤン君の作品が2個も載ってた!

そういえば、昔偶然読んだ「世界を変える61人のアーティスト」という本に彼の名前があった。

61人のアーティスト.jpg

凄い人だったのでしょうか、それとも凄い人になったのか・・・。

カワヤン.jpg

これからのフィリピンアートは目が離せません!

アートが分かる方是非マニラにお越しくださいませ!

コンテンピラリーでコンセプチュアルなアートが皆さんをお待ちしています!

いつも読んでいただいてありがとうございます。おかげさまで

今後ともよろしくお願いいたします。

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