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フィリピン/マニラ特派員ブログ Okada M.A.

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2014年2月25日

続・城壁のプチ・ハイキング イントラムロス上級編2


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続・城壁のプチ・ハイキング イントラムロス上級編2


私たち地元に住む人間が、ふと時間が出来ると訪れたくなるイントラムロス(http://m.arukikata.co.jp/city/MNL/spot.html)のスポットを御紹介する
「イントラムロス上級編」。今日は「城壁のプチ・ハイキング」の続編・その2です。


サン・ディエゴ堡塁


前回は無料で訪れることの出来るコースを御紹介しましたが、今日はこの「城壁のプチ・ハイキング」のメイン・メニュー、有料コースの「サン・ディエゴ堡塁(ほるい): Baluarte de San Diego」です。(堡塁: 小型の堅固な要塞)

サン・ディエゴ堡塁は前回御紹介した2つのコースの中間にあり、イントラムロスの南東角に位置しています。ランドマークとしてはマニラ市立大学があり、その外側の城壁部分に当たります。西暦1500年代に着工されたイントラムロスでも最古の歴史を誇り、その形状には非常に興味深いものがあります。

さてそれでは早速、イントラムロスの西端の通サンタ・ルシア通沿いの入口から入ってみましょう。



サン・ディエゴ堡塁入口: ここは有料でこのゲートから入ります。
昔のスペインの警備隊のファッションそのままのガードマンが
いますが、実際は切符モギリのおじさんですので安心して入りましょう。



切符売り場: ご覧の通りの入場料です。
日本円で、大人150円、小人100円といったところ。


パティオ(中庭): ここでも芝生と年季の入った石の城壁との対比がきれいです。



堡塁入口: 意外に狭い螺旋状の階段を上がって行きます。



サン・ディエゴ堡塁説明板: 何度も戦争で破壊されたり、倒壊しては再建された歴史が刻まれています。



階段上: ここから下のユニークな構造物が一望できます。


迷宮: この迷路の様な構造物が中心にあって堡塁が建てられています。500年以上も前に切り出された石材もあるのでしょう。厳やかな迫力のある建造物で見ていて飽きません。



城壁とゴルフ場越しの高層ビル: 正に歴史の流れが一目で感じられるような様な景色です。タイムトラベルでもしている様な不思議な感じに捕われます。



Part1 で御紹介した東のサン・アンドレス堡塁方面を望みます。ここは埠頭のようなちょっと荒漠とした感じがあります。



見張り台: 銃架(じゅうか)が五方向に開いていて物々しいですが、平和な時代のガードマンさんはちょっと一休みで、この対比が平和のありがたさを感じさせてくれます。



マニラホテル: 遠くに聳えるのは老舗のマニラホテルです。


トーチカ(レダクト・デ・サン・ペドロ: Reduct de San. Pedro)が見えて来ました。Part1 のサンタ・イザベル堡塁ピアノ方面に向います。
トーチカのそばでゴルフを楽しむ人々が長閑(のどか)です。



ここはどちらを見ても絵になります。メリー・ポピンズの煙突掃除の歌を思い出すようなヨーロッパな感じです。屋根の工事中の建物は実はトイレになっています。工事が終わったら使用するのが楽しみになる様ないい雰囲気。



上記を振り返ったところ。絵になります。


この辺りは上手く設計された庭園のようです。



トーチカの裏辺りに来ました。前回の行き止まりの黒い鉄扉まで来た訳です。

このサン・ディエゴ堡塁は、城壁の上だけでなく庭園の部分もきれいに整備されています。こちらはまた別に紹介しますのでよろしくお願いいたします。



パティオ: BagumbayanPark です。また後日のルポをお楽しみに。



盆栽: これらの植裁は日本式の「盆栽」です。こちらも後日ルポいたします。

さて、イントラムロス上級編1&2 はいかがでしたか? これからも上級者向けの情報をどんどんアップしますのでご期待下さい。もちろん、初心者の方が上級編から入られても面白いかも知れませんので是非どうぞ。


さてまた、蛇足ですが最後に一首。


幾重にも 崩れては造り 要塞の 守りしのみは 雑草の花

海月

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カテゴリー 文化・芸術・美術 旅行・ツアー・ホテル
2014年2月25日
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      Okada M.A.
      昭和生まれの元美術教師。フィリピンに来た当初は天然繊維製品の開発で各地の辺境を巡り、北は世界遺産の棚田で有名なイフガオ族の村から、南はイスラム文化圏のミンダナオの山中まで巡ってカルチャー・ショックを受けそのまま定住して10年以上。 現在は現地の外資系会社勤務で妻子あり。ご連絡はこちらへ。

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