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フィリピン/マニラ特派員ブログ Okada M.A.

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2014年4月27日

ひっそり楽しむパティオの魅力 イントラムロス上級編3


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ひっそり楽しむパティオの魅力 イントラムロス上級編3

イントラムロス上級編1,2では、城壁の上を巡るプチ・ハイキングコースを御案内しましたが、今日はそんなアクティビティの後の休憩にピッタリな「パティオ」での楽しみ方です。


「カーサ・マニラ」のパティオ


ご存知のように「パティオ」とはスペイン語で「裏庭」のこと。実際には建物で囲まれた「中庭」を指すのが一般的です。スペイン文化が造ったイントラムロスでは、様々なパティオを楽しむことが出来ます。



世界遺産: サン・オーガスチン教会のパティオ

第一回目の今日は、上記のサン・オーガスチン教会の斜め向いにある博物館: カーサ・マニラのパティオです。ここは博物館部分の正面から入って立ち寄ることも出来ますが、それよりも、表通りのGen Luna通りから下記写真のトンネルの様な通路を通った方が素敵です。



パティオへの通路1



パティオへの通路2



カーサ・マニラのパティオ2。この奥がトンネル状の通路と繋がっている。



その3。奥に見える窓がカーサ・マニラの切符売場になっている。上階が博物館部分になっていて、いにしえのイントラムロスでのスペイン風の上流階級の暮らしが偲ばれる様になっている。


その4。この階段がカーサ・マニラの出口になっている。



ここはまるで時間が止まってしまったかの様な場所で、スペインのギター協奏曲として有名な、ロドリーゴの「アランフェス協奏曲」が聞こえて来る様な気がする様な、そんなところ。
丁度ここには、おあつらえ向きの「Barbara's」というカフェがあります。



カフェ: Barbara's。上記トンネル通路の表通りに面した所に本店がある。ここはパティオ支店といったところ。



トンネル通路からの入口。鉄格子と大きな木の扉で挟まれた言わば検問のスペースがカフェに利用されていて興味深い

ここには何か特別な飲み物や食べ物があると言う訳ではありませんが、何よりここに座って、本家スペインよりも更に強烈な陽の光を避けて、それとは対照的な、より濃く暗い日陰からこの中庭を眺めていると、イントラムロスの五百年の時の流れが悠久に感じられる様です。



いつも風が通り抜けているので思った程暑くない。



BGMに軽音楽が流れているが、ここはギターの名手: イエペスの上記「アランフェス」か、ジャズのリターン・トゥ・フォーエバーの「スペイン」が流れて欲しいところ。



長時間粘る人はこちらの席を確保することが多い。

コーヒー: 60ペソ(約120円)。他の飲み物も高くありません。ケーキもありますが、バターケーキのみ。



トンネル通路をカフェから眺めたところ。



カーサ・マニラを出るとパティオに出ますが、そのまま二階のガーデン・スペースを抜けるとこの階段に出ます。


階段の下には古井戸があり、またこれが絵になります。


このパティオですが、最近の観光客の増加と地元の人々の結婚式などのイベントにより、土日や祝祭日は折角の落ち着いた雰囲気が損なわれます。ここは平日に訪れましょう。

#

イントラムロスにはまだまだ沢山の素敵なパティオがあり、順次御紹介しますのでお楽しみに。

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2014年4月27日
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      マニラ特派員
      Okada M.A.
      昭和生まれの元美術教師。フィリピンに来た当初は天然繊維製品の開発で各地の辺境を巡り、北は世界遺産の棚田で有名なイフガオ族の村から、南はイスラム文化圏のミンダナオの山中まで巡ってカルチャー・ショックを受けそのまま定住して10年以上。 現在は現地の外資系会社勤務で妻子あり。ご連絡はこちらへ。

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