温室不要: マニラの庭先のトロピカルな花々 六月お題
マニラは今、乾季から雨季に入ろうという季節の変わり目で、夏の花々が最後の盛りを迎えている頃です。今日はごく普通にマニラとその近辺の庭先で観られる花々を御紹介しましょう。
やはり、熱帯のフィリピンの花といえばオーキッド(蘭)ですが、野性種の蘭が平気で庭先に咲いているのは、やはり独特の風情です。緑の葉に小さな紫色のワイルド・オーキッドの花のコントラストが目に鮮やかです。
アップにすると、蘭の小さな花々が房のように密生しているのが分かります。一つ一つの花はカトレアの様な典型的な形をしています。
こちらは名前が不明ですが、至る所で見掛けます。
こちらも熱帯の花の代表格の「ブーゲンビリア」です。実はこの花に見える部分は「額」が擬似花になっているそうで、本当の花は非常に小さいものが中にあります。熱帯の花の寿命は短いので、美しさを長持ちさせるための自然の工夫なのでしょうか。
ブーゲンビリアは最近はこの様なミックス・カラーが多く見られます。「接ぎ木」で作るのでしょうか。
トロピカルの花らしく、強烈なスカーレットの色彩を放つ「アデニュームス」。目に染みます。
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