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フィリピン/マニラ特派員ブログ Okada M.A.

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2014年7月26日

世界一珍しくて高価な「猫コーヒー」 マニラ面白アイテム5


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世界一珍しくて高価な「猫コーヒー」 マニラ面白アイテム5

フィリピンを始め、熱帯の国々のジャングルには、野性の猫「ジャコウネコ」が生息しています。また同時にそのようなジャングルにはコーヒー豆を実らせる「コーヒーの木」があります。

ジャコウネコ: GNU Free Documentation License


このコーヒーの実がジャコウネコの良い餌になっていることは、一般にはあまり知られていませんが、さらにこのジャコウネコがコーヒーの実の果実の部分だけ消化し、コーヒー豆となる部分は排泄されることはもっと知られていません。また、その「猫のウ〇コ」から集めたコーヒー豆が、なんと!世界で最も稀少で、最も高価であることは一部のコーヒー愛好家にしか知られていないことでしょう。


カペ・ムサン、ラベル


この世界で最も珍しくて値段の高いコーヒーは、世界的には「シベット・コーヒー」(シベットは山猫のこと)と言う名で知られており、世界で最も知られているシベット・コーヒーは、インドネシアの「コピ・ルアク」。こちらフィリピンのものは「アラミド・コーヒー」と呼ばれ、インドネシアのものより、さらに収穫量が少ない為にさらに高価といわれています。(参照: Wikipedia: http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%94%E3%83%BB%E3%83%AB%E3%82%A2%E3%82%AFl)

コルディレラ・コーヒー専門店


さて、その世界一かもしれないアラミド・猫コーヒーを求めて、今回はマニラはケソン市を東西に走る「新LRT線」のカティプナン駅から北に五分程歩いた所にある「コルディレラ・コーヒー・ショップ」を訪れてみました。ここのアラミド・コーヒーは、ルソン島は、世界遺産で有名な「コルディレラの棚田群」のある山岳地帯から産出したもので、「カペ・ムサン」と呼ばれています。通常のハウス・コーヒーもこのコルディレラ地域からのもので、店の名前も産地に因んでいます。


20ペソ札の裏面は、コルディレラの棚田とムサン(ジャコウネコ)がデザインされている。

店内

実はこのカペ・ムサン、この店のメニューには載っておらず、店内のコーヒーとしては裏メニューになりますが、箱入りの豆は販売されていて、価格は10杯分で1,900ペソ(約4,500円)。
さて、裏メニューで注文したこの「カペ・ムサン」は店内で一杯380ペソ(約800円)。マニラの普通のコーヒー専門店のハウス・コーヒーの値段は70ペソ前後ですので、5倍強のお値段。それでも日本で同じ様に注文したら3,000円は下らないとは、私の日本の珈琲通の情報です。


カペ・ムサン


さて、その肝心の味と香りは?というと・・・。
最初のコーヒーから立ち上るアロマはあまりありません。しかし、一口含むと、強い味と渋みが舌に来て、その後口の中からアロマが広がり、しかも長く香りが残ります。フィリピンのコーヒーは、例えば良く知られている「バラコ」なども、その名前の由来である「強い」という意味どおり、味と渋みの強さを持っていますが、それともまた違い、もっと舌の奥まで来るような重厚な感じです。酸味も非常に淡く、この点も違っています。

☆★☆★☆

日本のコーヒー専門店で人気の高級コーヒーといえば、まずブルーマウンテンですが、その最初のアロマがふくよかで、スッキリした味と酸味がある特徴からは、対極にある、といってもいいかも知れません。ま、しかし私の様な素人がなにをいっても始まりませんので、興味のある方は、なにをともあれ、お試し下さい。


メニューは、いたってシンプル。詳細は下記を。

Cordillera Coffee Shop: https://www.facebook.com/cordicoffeeforacause

店内には折り紙の鶴が飾られていて、「折り紙同好会」のお知らせもあります。

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2014年7月26日
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    2017/8/24更新

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      マニラ特派員
      Okada M.A.
      昭和生まれの元美術教師。フィリピンに来た当初は天然繊維製品の開発で各地の辺境を巡り、北は世界遺産の棚田で有名なイフガオ族の村から、南はイスラム文化圏のミンダナオの山中まで巡ってカルチャー・ショックを受けそのまま定住して10年以上。 現在は現地の外資系会社勤務で妻子あり。ご連絡はこちらへ。

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