フランス携帯電話事情 1 プリペイド方式

公開日 : 2011年04月30日
最終更新 :
筆者 : 堀 泰子

フランスも日本と同じで最近はスマートフォンの利用率が伸びています。

契約内容もほぼ日本と同じで、各社とも約1~2年間の契約が必要です。

旅行者や短・長期フランス滞在者、留学生、ワーキングホリデー滞在者にも

利用しやすいのが契約が簡単ですぐに使用できるプリペイド方式の携帯電話。

実際に私もフランスではこのプリペイド方式の携帯電話を使用しています。

日本に一時帰国することも多いので、3Gの一番安いプランで契約し、

日本に帰国した際と海外旅行時の緊急時に利用しています。

あとは、カフェやホテルなどWifi環境が利用出来るiTouch。

この3台を必要に応じて使う、三刀流!

ちょっと古くて恥ずかしいですが・・・私の携帯電話です。

photo (79).JPG

フランスで自分が使っているプリペイド携帯のプランは6ヶ月間であれば、

料金さえあれば、チャージがいらなくてその間に通話(時間制限あり)と

ショートメールSMS(上限あり)を併用できるものです。どちらか選ぶことも可能です。

プリペイド式なので、その料金がなくなったり、期間をすぎると自分でチケットを購入して

チャージしなければいけません。その方法と買う場所が日本とまた違っています。

チャージするには、それぞれの携帯電話会社のショップや郵便局、tabacというタバコ販売店、

大手スーパーなどで購入できます。購入する場所によって、チャージに必要な数字が

印字された「レシート」を渡されたり、「カード」を渡されます。

このレシートまたはカードを手に入れたら、その紙に書かれてある0から9までの14桁の番号を

携帯電話の自動アナウンスに従って入力するとチャージが完了します。

注意しなければいけないのが、プリペイド携帯の有効期限です。

通話料が残っていても、チャージの有効期限が切れると電話をかけたり

SMSを送ったりできなくなるので気をつけてください。携帯のチャージが切れても、

一定の期間、電話やSMSを受信することはできます。

電話番号の有効期限というのも存在していますので、日本に帰って

1年後に再使用しようと思っても期限を過ぎると使用できなくなります。

定期的にチャージをし続けないと使えなくなるという仕組みです。

(チャージ無しで最長保持の期間は会社によって違いますが、約半年です)

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