第64回カンヌ映画祭 Festival de Cannes
南仏カンヌにて5月11日(水)から23日(月)までの13日間にわたって、
第64回カンヌ国際映画祭が開催されます。
例年通り、今年も南仏の真っ青な空の下、真っ赤なカーペットの上を
世界中の映画スターや監督、関係者が集まる夢のようなお祭りです。
今年のポスターは1970年のフェイ・ダナウェイ。
審査委員長に超大御所、ロバート・デニーロを迎えて
いよいよ、11日にサルコジ仏大統領の妻カーラ・ブルーニも出演している
ウディ・アレン監督の『Entre Midnight in Paris』で幕が開きます。
取材で行った2008年の会場の様子です。
今年はコンペティション部門に、三池崇史監督『一命』(10月公開)、
河瀬直美監督『朱花の月』(9月公開)と二本の日本映画が出品されています。
また、視点部門には、加瀬亮が出演のガス・ヴァン・サント監督の
『永遠の僕たち』(2011年公開)に、漫画家・辰己ヨシヒロの作品『劇画漂流』を
アニメ化するエリック・クー監督『TATSUMI』には別所哲也が6役を務めている。
監督週間には園子温監督の『恋の罪』(11月公開)も出品。
短編部門コンペティションには、田崎恵美監督の『ふたつのウーテル』がノミネートと
今年のカンヌは非常に日本関係の作品が多いのです。
是非とも、頑張って欲しいですね。
また、期間中の16日に現地にて、スーパーモデルのナオミ・キャンベルが、
東日本大震災支援のためのチャリティイベントを開催することが明らかになっています。
彼女はファッションを通したチャリティイベントの活動を展開しています。
ハイチ地震の被災者支援のためにファッションショーをケイト・モスなども参加して
去年2月に開催しました。今年は日本の為に頑張ってくれるようです。嬉しいですね。
映画祭に集まる世界のスターやセレブ達の協力を期待しましょう。
映画祭には直接参加できなくても、この時期にカンヌに行かれる方は、
是非華やかな雰囲気をお楽しみくださいね。映画祭ロゴ入りのオフィシャルグッズや
期間限定のチョコレートなどこの時期にしか買えないお土産も面白いです。
街でバッタリ、あのスターに会えるかもしれません。マルセイユ特派員とも？（笑）
詳細は公式ホームページのこちらで
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