マウイ特派員の最新記事
- [2012.05.03]
- カアナパリ・サンセット・ルアウ...
- エンターテイメント・音楽・ショー
- [2012.04.16]
- マンゴー・サルサ。...
- レストラン・料理・食材
- [2012.04.15]
- 最近お気に入りのお寿司。...
- レストラン・料理・食材
- [2012.03.26]
- お手頃なスパ。...
- 美容・健康・病院
- [2012.03.12]
- 震災から一年。...
- イベント・行事・お祭り
- [2012.03.11]
- やっと晴れた~!!...
- 天気・気候・気温
ハワイ・マウイ特派員が現地からハワイ地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。
先日もご紹介した、「Aloha Iapana」コンサートへ行って来ました。
会場は、カフルイのMaui Art & Cultural Center の野外ステージです。
友達と大きなブランケットを持参して、芝生でゴロゴロしながら
素敵なハワイアンミュージックとフラを堪能しました。
このコンサートの発起人は、マウイのミュージシャンであり、
クムフラでもあるナプア・マクア。
ナプアと交流のあるハワイ中のミュージシャンやクムフラたちが、
日本のために忙しいスケジュールをぬって集結してくれました。
特に、ナプアやケアリイ・レイシェルはメリー・モナークを2週間後に控え、
追い込みのときにもかかわらず、ハラウのダンサーたちを引き連れて、
ステージに立ってくれました。
このコンサートの収益金は日本の被災者に寄付されます。
まず、コンサートのオープニングを務めたのは、
マウイの大御所中の大御所、ファルセットシンガーのリチャード・ホオピイ、
発起人ナプアのお母様で、シンガーのフル・リンジー、ハナのレジェンド、
ペケロというドリームチームバンドでした。
アンクル・ホオピイはステージの段差を登るのに、両肩を支えられていたのに、
いざウクレレを抱えて、マイクの前に立つとあの独特の超高音ファルセットを
フルボリュームで披露してくれました。のっけから、大感動でした。
次に登場したのは、ビッグアイランドの伝説のハラウ、Halau O Kekuhi の
アラカイで、シンガーでもある Kaumakaiwa Kanakaole。
前回、彼の姿を間近で見たのは、昨年の今頃、
カパルアのリッツカールトンの Celebration of the Arts ででしたが、
その頃より更に"女らしさ"を増したというか、
すっかり独自のオーラを放ってました。
MCはほとんどハワイ語。
彼の表現の豊かさと歌唱力は鳥肌ものでした。
私の中では、この日一番のショウでした。
引き続き登場したのが、発起人でもあるナプア・マクアとそのハラウ。
日本を意識した着物風のドレスで登場したナプア。
いつも通りのパワフルで、透き通った歌声を披露してくれました。
ハラウの女の子たちも、メリモナークを控えた忙しい時に、
日本のためにフラを披露してくれて、本当に感謝、感謝です。
メリー・モナークでの活躍を期待しています。
太陽もウェストマウイの山の向こうに沈み、
観客も続々と増えてきて、ステージ上の大きなスクリーンの画像が
映えだして来た頃、みんなが待っていたケアリイ・レイシェルの登場です。
いつものTシャツにショーツというラフなスタイルにギター。
歌声もいつもラジオやCDで耳にしているそのもの。
ハラウの女性たちも相変わらず美しく、笑顔が素晴らしい。
ほんの30分のショウですが、すっかり観客を魅了していました。
ケアリイの次のステージは、さぞかしプレッシャーだったでしょう。
Mailani Kakainai、オアフの若き女性ミュージシャンが続きました。
ハワイアンミュージックをレゲエやカントリーのテーストで唄うスタイルは、
オアフの若者たちにとっても人気なようです。
マウイのクムフラで、親日家としても知られるウルヴェヒ・グェレロは、
ハラウのカネ(男性)ダンサーを引き連れて登場。
カネのダンスはやはり会場を盛り上げます。
クム・ウルヴェヒが鎌倉を訪れた際に、きれいな桜に感動して
作った曲「Nani Kamakuara」を唄った際には
着物姿の日本舞踊の踊り手とフラのコラボレーションを披露。
とても美しく、切ない歌声としなやかな日本舞踊の動きが、
なぜか涙を誘い、とっても感動しました。
物静かなクム・ウルヴェヒですが、日本語でのメッセージも
送ってくださり、本当に日本のことを思ってくださっているという
気持ちが歌を通してひしひしと感じられました。
この日最初の私の号泣シーンでした。
感動に浸ったあとは、私も大好きなオアフのバンド、
ナー・パラパライの登場です。
素敵なファルセットと絶妙なハーモニーで大スターの貫禄。
トークもとても面白くて、観客を楽しませてくれます。
最後の曲では、ナプアとカウマカイヴァが飛び入りでフラを披露。
とっても盛り上がりました。
4時から10時という長丁場。
途中で飽きたら、早めに帰ってこようかと思っていた私ですが、
6時間という時間が長く感じるどころか、もっと唄ってほしい、
もっと続けてほしい、と思うようになっていました。
ここで帰ったら損をする、というハイクオリティーなラインナップで、
ステージに釘付けでした。
残すところあと2グループ。
エイミー・ハナイアリイの登場です。
先日行ったDivaコンサートの余韻もあり、すっかり彼女の歌声の
魅力にはまってしまった私。
今回もじっくり楽しませていただきました。
この歌唱力、美声、美貌、そして貫禄。
やはり、ハワイNo.1の女性シンガーですね!
大とりは、アンクル・ウィリーK こと、ウィリー・カハイアリイです。
最後にこのステージを最高の盛り上がりに持っていけるのは、
マウイのエンターテイナー、この人しかいないでしょう。
この日のウィリーK、最初から見事に期待を裏切るすごい事を
やってくれました。
このコンサートは、マウイのラジオ局を通じて、インターネットで
全国、全世界に配信されていたんです。
ウィリーは、登場後、ごく短いMCの後、千葉にいる友達のためにといって、
吉 幾三さんの「酒よ」を日本語で唄ったんです。
青森出身の私にとって、思いがけずこの夜ふるさとの歌を聴き、
ステージ上のスクリーンには、変わり果てた東北の姿や、
瓦礫の傍らで途方にくれる人々の姿が写し出され、
ギター一本で「酒よ」を唄うウィリーKの歌声があまりにも素晴らしく・・・。
涙が止まりませんでした。この日二度目の号泣シーン。
でも、ハワイアンはたとえ葬式であっても、
決して涙でイベントを終わらせるようなことはしません。
この後、ウィリーKは、全速力で、パワー全開で、会場を
最高潮に盛り上げ、フィナーレを迎えました。
最後は、出演者全員がステージに上がり、観客も皆手をつないで、
「Hawaii Aloha」の大合唱で幕を閉じました。
本当に、心温まる、感動的なコンサートでした。
ハワイの皆さんの暖かい声援、祈り、
きっと日本の東北に届いたと思います。
私自身もコンサートに参加して、元気をもらいました。
ハワイアンにはいつでも音楽がある。
悲しいときも、楽しいときも、いつでも音楽とフラがあるんです。
これが私たちハワイにいる者にできること、なのではと感じました。
今もマウイのラジオ曲 KPOAでハワイのミュージシャンたちが日本のために作った
「Aloha for Japan」という曲が流れています。
日本でも聞けますので、是非是非、試してみてください。
きっと元気が出ますよ。
"Aloha Iapana チャリティーコンサート"へのコメントを受付中です。
"Aloha Iapana チャリティーコンサート"へのトラックバックを受付中です。
