古代ハワイアンのヘアケア

公開日 : 2011年06月25日
最終更新 :
筆者 : Satoko

シャンプー・ジンジャーという植物があります。

ハワイ語では、'Awapuhi(アワプヒ)と呼ばれる、ジンジャーの一種です。

ポリネシアの人々がハワイへ持ち込んだ、インド原産の植物だそうです。

マウイでは、ハイクやハナなどの比較的雨の多い地域でよく見られます。

そんなに背が高くなく、かわいらしい風貌のこの植物は、

昔からハワイアンのヘアケアに使われていたんです。

awapuhi.jpg

お花はこの小さな白い部分で、松ぼっくりのような部分はガクのようなもののようです。

その松ぼっくり部分の中にたまっている液体が、シャンプー&コンディショナーなのです。

ほのかな良い香りがします。

awapuhi2.jpg

このシャンプージンジャー、ヘアケアばかりではなく、

タパという木の皮をなめして作る布の香り付けや、擦

り傷、切り傷の薬、痛み止め、皮膚病の薬などとしても使われていたそうですよ。

私もこの天然シャンプー、一度試してみたいものです。

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