ミラノ王宮で開催中の展示会

公開日 : 2007年05月31日
最終更新 :
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ミラノの王宮で興味深い展覧会が二つ開催されています。

ひとつはイタリアの20世紀の絵画や家具、彫刻を集めた展覧会「眺めのいい部屋:イタリアのアートとインテリア1900-2000(Camera con vista:Arte e interni in Italia 1900-2000)」展が開催中です。(7月1日まで)

マリオ・シローニ、フィリッポ・デ・ピシス、フェリーチェ・カゾラーティ、ジョルジョ・デ・キリコらの作品を見ることができます。絵画だけではなく、デザインの巨匠ジョ・ポンティやカスティリオーニ、エンツォ・マーリらの作品も展示されています。

もう一つは「カンディンスキーとイタリアの抽象主義1930-1950(Kandinsky e l’astrattismo in Italia. 1930 –1950)」という展覧会。60年前の1947年に同じミラノの王宮でイタリア初の抽象主義の展覧会が開かれたそうです。今回の展覧会はその回顧展になります。そしてカンディンスキーが1930年代のイタリア抽象主義に与えた影響にスポットをあてて構成されています。この展覧会も開催中で、6月24日までです。

★王宮(PALAZZO REALE / MUSEO DELLA REGGIA)

アドレス Piazza Duomo, 12 Milano

Tel: 02.875672

開館時間 9:30 -19:30

月曜 14:30-19:30   木曜 9:30-22:30

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