ミラノの不動産価格と家賃

公開日 : 2008年03月31日
最終更新 :

イタリアではあまりサブプライム問題の影響はないため、不動産価格が大きく下がるという現象はまだ見られていません。ただ数年前に比べ、不動産市場の動きはかなり失速しているので、以前のような活発な売買は行われなくなってきています。そのため、今後少しずつではありますが、イタリアの不動産価格も下がってくるのではないかといわれています。

それでもミラノについては、本日、2015年の万博開催地がミラノに決定したため、今後多くの設備投資が行われ、不動産価格は下がらないという意見もあるようです。

そんな最近のミラノのお家賃について調べてみました。

ミラノのチェントロと呼ばれている旧市街。学生やシングルの一人暮らしなら、35〜40平米程度のワンルームが賃貸物件ではよく見られます。建物やインテリアの状態、家具がついているかいないかによってもお家賃は上下するのですが、上記のようなワンルームで、だいたい1か月600〜1500ユーロくらいが相場のようです。

また、セミチェントロと呼ばれる旧市街の外側にはなりますが、市内の便利な住宅地になると、同じくらいの広さの物件で500〜900ユーロ程度のようです。上記はあくまでも相場であって、探せばさらに高いラグジュアリー物件や、もっと安い掘り出し物の物件があるのは想像できると思います。

若い人たちは数人でアパートをシェアして利用している場合も多いようです。

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