サンド・アートと3Dで魅了するカザフスタン 2017年のエキスポ開催国に熱視線

公開日 : 2015年10月06日
最終更新 :

  サウジアラビア館の隣の隣のカザフスタン館も大人気で、長蛇の列ができています。

それもそのはず。入ってみて納得しました。サンド・アートと3Dをうまく使った内容は素晴らしいものでした。 

expo kazakhstan 2017.JPG

  約5分間の砂絵でカザフスタンの歴史、建国などのストーリーを学びます。

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 写真の右手にいる女性がアーティストです。

  中央アジアの大国カザフスタンの自然を魅惑的に演出したアートに、会場からは大きな拍手が贈られました。

  続いては、カザフスタン名物といえば・・・世界の三大珍味キャビア(チョウザメの卵の塩漬け)でしょう。

expo kazakhstan pesce.JPG

  水槽にはそんなチョウザメが元気に泳いでいました。大人も子供も初めて見るお宝魚に興味津々です。

  そしてメーンは3Dでカザフスタンの国、自然を体感できる3Dシネマです。専用のメガネをかけて、いざカザフスタンへGO!

宇宙からカザフスタンへ降り立ち、草原や湖、農耕地を駆けまわります。スピード感いっぱいの映像に気持ちが高揚してきます。山岳地帯ではひんやり涼しい風が吹き抜けたりと、臨場感あふれる内容に大興奮!!!

  最後に空から急降下した先は首都のアスタナでした。2017年のエキスポ会場です。テーマは「未来のエネルギー」。

expo kazakhstan 2015.09 001.JPGのサムネール画像

  エキスポ会場の模型で詳しく説明してくれたコンパニオンの方によると、2017年6月から9月の三ヶ月間、首都アスタナで開かれるエキスポには約百ヶ国が参加するそうです。急成長し現代化した一国のビッグ・イベントとして、世界中から注目を浴びています。

  そして忘れてはいけないのは、もちろんご当地グルメ。

expo kazakhstan griglia.JPG

  シャシュリク、シュシリクと呼ばれる羊や馬肉のグリルが国を代表するお料理だそうです。もうもうと煙を上げ香ばしい香りがたまりません。プラウという炊き込みご飯も美味しそうでしたよ。

  近いようで全く知らなかった同じアジアのカザフスタンという国。出口で美しいコンパニオンの方から「Ci vediamo Astana!」(イタリア語 チ・ベディーアーモ・アスタナ、アスタナでお会いしましょう、の意味)と声をかけられ、最高の気分で会場を後にしたのでした。

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