本物日本料理店がミラノに続々 ラーメン専門店も
日本はすっかり梅雨入りしたそうですね。皆さま、いかがお過ごしですか。
ミラノはすっかり初夏の陽気で、夏本番を前に過ごしやすい日々が続いています。
さて、そんなミラノの話題は本格的な日本食が味わえるレストランがここ一年半で、続々とオープンしたことです。
「Sol Levante(ソル・レバンテ)」は今年1月、ミラノの庶民的なショッピング・ストリートに近いポルタ・ヴェネツィア地区にオープンしました。
数々の日本食レストランに勤めた鈴木さんが独立し、日本のお寿司屋のようにカウンターから一貫ずつ握ったお寿司をサービスしてくれます。
店内は20席ほどと小ぢんまりしています。しかし、早くも口コミで日本人だけでなくイタリア人常連のお客さんがいらしゃるそうで、素晴らしいですね。
個人的にはランチの寿司7貫と巻物、お味噌汁にサラダ、お茶がついたセットの18ユーロはとてもお得だと思います。
続いて4月に開店したばかりのラーメン専門店「龍旗信(りゅうきしん)」も、話題になっているんですよ。
大阪の堺市に本店があるこのお店では、塩、醤油ラーメンなど日本と同じ感覚でオーダーできます。
少し「あれ?」と感じたのは、ルーコラがトッピングされていること。また食べやすいようにでしょうか? メンマが細切りになっている点でした。
オープンして間もない平日の正午ごろにうかがうと、続々とおひとりさまのイタリア人男性やグループ連れ、また中国の若者たちでいっぱいでした。
手作りの白玉団子が入った抹茶アイスクリームと小豆のデザートがいい味を出していました。あと、ギョーザも美味しかったです。
個人的によく通っているのは、ナヴィリオ運河地区にある「sushiteca O.ma.ca.se'(スシテカ オマカセ)」です。
彩も鮮やかな看板メニューの「ばらちらし」と、サーモンとイクラが豪華にトッピングされた「親子ちらし」とどちらにするか、選択に迷ってしまいます。
これらのちらしや、お寿司などは20ユーロから25ユーロとなっています。
そしてこちらは・・・・
お蕎麦の上に上質のからすみ細かく削ってを乗せた「からすみ蕎麦」です。この組み合わせがなかなか合うんですよ。
オーナーでもある料理人の清水さんは、お料理だけでなくお蕎麦、うどん、デザートまで何でも作ってしまいます。
出身地である新潟の八海山など、こだわりの日本酒も味わえますよ。
締めは
「きな粉のティラミス」をぜひどうぞ!
聞くところによると、ミラノ市内に数ある日本食レストランも9割は中国人の方がオーナーだとか。
そんな中、頑張っていらっしゃる日本人オーナーのレストランで舌鼓をうつもの楽しいもの。
もしご旅行中に日本食が恋しくなったり、体調が悪くなったりした場合は、ミラノで日本食というのも一つの選択肢ではないでしょうか。
◆Sol Levante
住所 Via Lambro 11
電話 +39-02-45476502
日曜と月曜昼休み
washokusollevante.com
◆龍旗信
住所 Via Ariberto 1
電話 +39-02-89408866
日曜休み
http://www.ryukishin.it
◆Sushiteca O.ma.ca.se'
住所 Corso C.Colombo 1,angolo Piazzale Cantore
電話 +39-02-58102233
平日は夜のみ営業、月曜休み
http://www.sushiteca.net
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。