祝 ミンデン特派員ページ開設!!

公開日 : 2014年11月04日
最終更新 :

この度、ドイツ北西部、ノルトラインウェストファーレン州北東部に位置するミンデンの特派員を

務めることになりました、五十嵐あゆ美と申します。

ここから電車で東に約55km、約50分の大きな街ハノーファーにある日本人会に所属していることがキッカケで

2014年1月から、ハノーファー特派員として記事を書かせて頂きましたが、世界中の特派員増員により、めでたくミンデンページが開設されました。

ミンデンは、土地面積101,09 km² 、人口約8万人(日本人はたったの5人)と小さいですが、1200年の歴史があり、イベント事が盛んで活気ある街です。

結婚を機にここへ来てから早2年、この日を待たんばかりに温めてきた街のネタをこれから紹介していきますのでどうぞよろしくお願いいたします!!

ミンデン紋章.jpg
MAP.jpg

ミンデン周辺の州境の形が猫に見えることから、「ミンデンは猫の尻の穴部分」と

自虐ネタで笑う地元の人もいるようです・・・

ミンデンについて

798年フランク王国のカール大帝が「Minda(当時の街の名)」で集会を開いたことが街の起源とされ、当時、市内には司教設けられました。1230年頃プロイセンによって城が建てられ、司教から独立し、都市権が与えられて発展してきたそうです。

現在でもかつてのプロイセン城塞やルネサンス様式の建造物、歴史ある聖堂・教会等が数多く保存されています。

また、交通の要地ヴェーザー川とミッテルラント運河とが市内で交差する水運路ジャンクションのある街としても知られ、繊維、家具、化学工業、煉瓦製造のさかんな街です。

ヴェーザー川とミッテルラント運河の交差水路

交差水路MAP.jpg
交差水路.jpg

<ミンデンの見どころ一覧>

街MAP.jpg

①中心地から少し離れたミンデン駅。 

電車到着時間が近づくと、お迎えの車が集結します。

駅.jpg

②駅から中心地へ向かう途中の橋からの景色。4~10月の期間、蒸気船の旅が楽しめます!

(交差水路も体験可能)

橋から.jpg

③街を囲むかつてのプロイセン防御施設跡は、現在、市民の憩いの並木道。

地図を見て頂くと、街が緑で囲まれているのが一目瞭然。

並木道.jpg

④ミンデン聖堂

8世紀末に建設開始され、12世紀に完成

ミンデン聖堂.jpg

⑤ミンデン市庁舎。13世紀に作られた建物下部分のアーケードは、爆撃を受けた第二次世界大戦にも奇跡的に残ったもの。

市庁舎.jpg

⑥街の中心マルクト広場はカフェやBarがたくさん。春~夏にかけて

様々なイベントが開催され、冬はクリスマスマーケットが開催される。

中央広場.jpg

大都市に比べると規模の小さい街ですが、ミンデンには今回掲載した写真以外にもたくさんの見所があります。

そして小さい街ならではの可愛いお店や、温かい人付き合いなど、この街の魅力を今後もお伝えしていきます!

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