ニコラウスの日

公開日 : 2014年12月06日
最終更新 :

≪ニコラウスの日って??≫

今日のラジオでは、「ニコラウスにチョコレートもらった!」「靴にたくさんキャンディーが入ってた!」

「ありがとうニコラウス!」というたくさんの子供の声が聞こえてきました。

12月6日は子供たちにとってクリスマス前のビッグイベント「ニコラウスの日」です。

ニコラウスはサンタクロースのモデルになった人物で、キリスト教の主教で実在した人物です。

彼は冤罪で死刑になる人や誘拐された子供を救ったり、貧しい人に贈り物をしていたと語られています。

その贈り物話がこのニコラウスの日に由来しているらしく、前の日までに子供たちは自分の靴を掃除して玄関の外に置いておくと夜のうちにニコラウスが来て、中にお菓子を入れ行ってくれるのです。

お菓子がいっぱい入るから、靴と言えど、長靴やブーツが定番だそう。

街のパン屋さんやスーパーでは、この日用に子供たちから靴を集めてお菓子パンやクッキーを配るイベントもあるみたいです。ちょうどニコラウスに扮したおじさんが子どもにプレゼントを渡す準備をしているところに会ったので写真をパシャリ。ヒゲは本物でした!!

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私はもう子供じゃないし、子供もいないし、靴も置いてないけれど、、、

遊び心のある義両親がいつも5日の夜遅くにプレゼントを置いて行ってくれます♪

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≪旦那の子供時代の思い出≫

私の旦那が小さい頃は、ブーツと一緒にクリスマスに欲しい物を書いて置いておいたそうです。

そうすると、ニコラウスがそのリクエストに答えて、24日の夜にサンタクロースがプレゼントを持って来てくれるんだとか。

え・・・?ニコラウスとサンタクロースって別人なの?

と聞くと、似たような赤い服を着た別人だ、とのこと。。。

サンタクロースはニコラウスの同僚といったところでしょうか。

ちなみに、ニコラウスと彼が乗ってくる大鹿のために、ミルクとパンを置いておもてなししておくと

お菓子が気持ち多めにもらえるそうです。

トナカイでなく、大鹿。謎は深まるばかりです。

私も子供の頃サンタさんにクッキーとコーヒーを置いておもてなししていたなぁ、

と、思いだしました。

国は違えど、クリスマスのワクワク感はドイツの子供も日本の子供も似ていますね。

ドイツ人は仏教国の日本にクリスマスがあることや、我々がクリスマスにワクワクすることを知ると、とても不思議がり驚きます。

言われてみれば、確かに商業目的で馴染んだ異文化ですもの、そうですよね・・・!

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