ドイツのおつまみ事情

公開日 : 2015年08月31日
最終更新 :

ドイツ人と日本人のお酒の飲み方には決定的な違いがあります。

それは、「つまみ」の重要度です。

日本人は自宅でも居酒屋でも、つまみと一緒にお酒を嗜みますが

ドイツ人は、基本的には、お酒だけを飲み続けるので、日本のようにバラエティ豊富なつまみを必要としません。

我々のようにこだわりがないので、ドイツ人の宅飲みのつまみと言ったら簡単に買えて簡単に食べられるスナックです。

Barでは、本当に何も食べないので驚きますし、私には物足りません。

【パプリカ味のポテトチップス】

日本人にとっての「のりしお」に相当する定番ポテチ。

そして何と言っても安い!メーカーによっては、100円もしません。

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【色んな形&味のクラッカー】

チーズ味、パプリカ味、胡椒味等があり、ビールのおつまみには合います。

でも脂っこいのでずっと食べているとちょっと胃がもたれます。

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【プリッツ型のプレッツェル】

これは塩味だけのかなり質素なスナック。

香ばしいプレッツェルの味が病みつきになり、ついつい手が伸びてしまいます。

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【キャラメルコーン風のナッツ味スナック】

ピーナッツの濃厚な味と少しの塩気が美味しいスナックです。

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特に男性率の高い飲み会では、今回紹介したようなスナックと共にお酒を飲むことがありますが、それでも日本人に比べると食べ物を口に運ぶ回数は少ないです。

ワインを飲む女性が集まると、ハムやチーズや野菜をお洒落に盛り付けたりもしますが、やはり日本の女性に比べるとそこまでこだわりがない印象を受けます。

私達のように全て並べて「わぁ~美味しそう!記念に料理の写真!」という風にはなりません。

私は日本のつまみ文化が大好きなので、うちにドイツ人が集まる時には日本のつまみを色々と紹介しています。

皆「いらないよ、お腹すいてない」と言いますが、やっぱり目の前にあると食べてくれるので作り買いがありますよ♪

これからも私の周りのドイツ人には「酒はつまみと嗜む」という日本の文化を紹介していきたいと思います!

(8月お題"おつまみ")

今後Twitterでもドイツ生活での様々な写真を公開していきます!

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