ドイツの暖房機
ドイツの秋は、日本の初冬なみに冷え込みます。
10月に入ってから、もう10℃前後を記録していて、天気が悪い日が多いのでとても寒いです。
今年も寒さに負けて暖房機をもう使い始めています!
今回は、その暖房機を紹介します。
日本の暖房機と言ったら、エアコンかストーブですよね。
ドイツの暖房機と言ったら、住宅でもホテルでも様々な建物に設置されているハイツングと呼ばれる、温水暖房があります!
建物全体を通し、このハイツングにお湯が送られているようです。
そんなので温まるのか?と思われるかもしれませんが、
これが温かいのなんの!
家の窓や壁が分厚く作られていることも相まって、ポッカポカです。
このハイツングの上部分から暖かい空気がモワ~ッと出てきます。
近くに洗濯物を干しておけば、すぐに乾きます。
例えば、ホテルに泊まった時等、下着を洗ってもこの上に乗せておけば、すぐに乾きます。
上にのせても焦げたり溶けたりしないのがまた優秀ポイントです。
こちらは温度調節をする部分。右に回して調節します。
新しい建物では、日本のエアコンやお風呂の自動湯沸かし器のように温度調節をするシステムがあるそうです。
雪の結晶マークで、完全OFF
月のマークは夜モード(約14℃) 寒すぎず暑すぎないように調節してくれて、朝は若干暖かめに機能してくれます。
我が家では1~5まで約4℃ずつ温度調節できるようになっていて、
2にすれば基本的に、ポッカポカです。
洗濯物を室内で干していて早く乾かしたい時は、温度を上げます。
そういえば初めてドイツに来た年の冬は体が慣れず、体の芯から寒かったので、いつも3-4に設定していたら旦那に暑すぎる!!!と怒られました。
ドイツ人と結婚したタイ人女性なんかは、日本人よりも更に寒さに弱いので4でも足りないと言ってたのを聞いたことがあります。
形は色々あって、家の中で一番広いリビングは、一際横に長いです。義実家のリビングにあるハイツングは幅が広く、背が低く、長いので、寒い時はそこに直接座ればお尻からホカホカと体を温めることができます
こちらは、お風呂場。
基本全部屋に付いていますので、シャワーを浴びる前の脱衣のタイミングで寒い~!と凍えることもありませんし、濡れたタオルもすぐに乾きます。
秋~冬にドイツ旅行される方は、宿泊先のハイツングで快適に過ごしてみて下さいね。
今後Twitterでもドイツ生活での様々な写真を公開していきます!
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