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メキシコ/モンテレイ特派員ブログ Sayaka

メキシコ・モンテレイ特派員が現地から中南米地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。


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苦いから、酸っぱいから生食に向かないフルーツというのは日本にも色々ありますが、メキシコには「甘すぎて生食に向かないフルーツ」というのがあります。それがこちらのマメイ。今がシーズンで、道端でも市場でもスーパーでも、どこでも売られています。うちの近所のスーパーの特売日で、一つ20ペソ弱(120円弱)くらい。
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手のひらに乗るくらいの大きさでずっしり重く、アルマジロのようなざらざらした皮の中は、鮮やかなオレンジ色。アボガドのように大きな種が一つだけごろっと入っています。
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味はよく「柿に似ている」と形容されるのですが、さくさくした食感の柿とは違い、アボガドのようにとてもクリーミーで、柿のような渋みはなくひたすら甘い!成分的にはそのまま食べてもOKなのですが(お腹を壊すようなことはありません)、喉にはりつくような濃厚な甘さに箸が進まない。。。甘いの大好きなメキシコ人でもその認識は同じなようで、牛乳と一緒にミキサーにかけて、そのまま飲んだり、凍らせてアイスにしたりするのが一般的です。牛乳と混ぜると、くどさが和らぎ美味しいんですよ~
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我が家のマメイ牛乳レシピは、よく熟れたものならマメイ半分に対して牛乳1リットル。ほかのフルーツと牛乳を混ぜる場合に比べて牛乳がかなり多く感じると思いますが、マメイはかなりねっとりしているので、これくらいたっぷり水分を加えないと、ミキサーが回らない&コップから飲めないのです(スプーンですくって食べる羽目になる)。
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砂糖や蜂蜜を入れなくても、これでも十分甘いんですよ!甘いのがあまり得意でない方なら、もっと牛乳が多くても良いくらいです。うちのメキシコ人旦那は、マメイ+牛乳+バナナ=チョコミルクの味になる、と言い張るのですが、私にはよく分かりません…苦笑 私はマメイだけよりさっぱりするので、マメイ+牛乳+メロンの組み合わせが好きです。更にメキシコが誇るスーパーフード、チアシードも加えれば、お手軽ヘルシードリンクの出来上がり!
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マメイ牛乳はリクワド・デ・マメイ(licuado de mamey)という名前で街中のジューススタンドにもよく出ています。ビタミンB6、C、B2、E、ナイアシン、マンガン、カリウム、食物繊維を多く含み、身体にとても良いそうなので、見かけたら是非試してみてください。

ちなみに我が家のように手作り派の皆様に一つ忠告ですが、これだけ甘い実ですから、開けたら中に白い芋虫が沢山うごめいていて絶叫…なんてことが稀にあります。マメイを買うときは、皮(特にヘタの周辺)に小さな穴が開いていないか、よく確認してくださいね。


2018年4月17日

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18世紀にスペイン帝国が先住民をキリスト教化するためにサン・アントニオに築いた5つの伝道所と1つの牧場が、テキサス州初の世界遺産「サン・アントニオ・ミッションズ」です。メキシコに暮らしていると、日本人は世界遺産好きだよな~と実感するのですが(メキシコ人は全くと言っていいほど世界遺産に関心がないです。ユネスコの存在自体あまり知られていない気が…)、サン・アントニオ・ミッションズは2015年7月に登録された比較的新しい世界遺産なので、日本ではまだあまり知られていないかもしれません。

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この5つの伝道所のうちの1つが、「アラモの砦」として知られるミッション・バレロ。こちらはダウンタウンのど真ん中にあるので、簡単に行けます。平日でもかなり観光客がいるので、オープン時間の9時にあわせて行くのがお勧めです。入場料は無料で綺麗なトイレもありますし(以下のミッションも、入場料は全て無料、トイレも綺麗でした)、ギフトショップも充実しているので、特に歴史に興味がなくても、とりあえず覗いてみると良いかもしれません。


牧場については車がないと行けないので今回はパスしましたが、残り4つの伝道所についてはダウンタウンから出ている40番のバスで回ることが出来ます。ライドシェアの自転車もあり、道も綺麗に舗装されているのですが、どのミッションのステーションにもほとんど自転車がありませんでしたし、それぞれのミッション間はマウンテンバイクなら爽快でしょうが普通のママチャリで走るような距離ではないので、ミッション巡りにはあまり向いていないと思います。


ダウンタウンに近いほうから、

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ミッション・コンセプシオン

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ミッション・サン・ホセ

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ミッション・サン・フアン (冒頭の写真も、ここで撮ったものです)

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ミッション・エスパーダ


何しろバスが30分に1本しかない(しかも時間通りに来ない)ものですから、全部を見ようと思うと一日がかりです。周りに食事をできるところがないので、一日で全部回るつもりなら、食事の携帯も忘れずに!私は不謹慎にも、同じようなものばかり見ても飽きるよなあ…と思ったのと、寒かったので温かいものが食べたくて、1日目の午前中にミッション・コンセプシオンとミッション・サン・ホセ、次の日の午前中にミッション・サン・フアンとミッション・エスパーダと二日間に分けて回り、ダウンタウンに戻って昼食をとっていました。

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時間がなくて全部は見られない、またはそこまで興味はないけど、とりあえず有名どころは押さえておきたい…という方には、この中で一番大きなミッション・サン・ホセがお勧めです。芝生や樹木はかなり念入りに手入れされているのですが、建物自体は廃墟感満載で、写真の撮り甲斐がありますよ。

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眩しい緑が本当に綺麗で、ピクニックなどしたら気持ちの良さそうな場所でした。「ヒアリがいます」と注意書きがあったので、腰を下ろすのには要注意ですが。

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どこのミッションも、当時の暮らしがどのようなものだったのか詳しく説明したパネルがあちこちにあるのですが、私が驚愕したのが、ミッション・コンセプシオンで見た、「スペイン人修道士は、時間割に従って粛々と行動することを先住民に厳しく教えた」という一文…。では何故、「時間を守る」「予定を立てる」という概念が、今のスペインにもメキシコにもないんでしょうか?それは世俗の世界の話で、今でも宗教施設に行ったら、きちんと時間が守られているんですかね…。使役されていた先住民の悲哀に想いをはせてアンニュイな気分になっていたのが、一気に吹っ飛びました。

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ちなみに…私は今回が初めてのテキサスの旅だったので、旅行前は「テキサス=カウボーイ」と思っていたのですが、こんな感じで実用ではなく街中でおしゃれとしてウエスタンルックをしている人、実はサン・アントニオの方が我が街モンテレイよりずっと少なかったです。笑 一言でテキサスと言ってもかなり広いので、牧畜業が盛んな街に行けばまた雰囲気が違うのでしょうけど、これもまたカルチャーショックでした。


2018年4月16日
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「アラモの砦」で有名な、アメリカはテキサス州、サン・アントニオに行ってきました。日本ではマイナーだと思うのですが、テキサス独立戦争の激戦地とあって、アメリカ国民には愛国心をくすぐるたまらない観光地のようです。
20180330_145711.jpgダウンタウンに張り巡らされた水路に観光用ボートが行き来し、「アメリカのベネチア」の異名も持っています。

スペイン語がどこでも問題なく通じますし(街中の看板や標識の表記、レストランのメニューも全部英語とスペイン語の二ヶ国語併記)、広いテキサス州の中でもメキシコとの国境近くにあるので(メキシコ北部にあるモンテレイからだと、飛行機で1時間弱、車で7時間)、メキシコ人観光客も沢山いました。

今回はモンテレイからサン・アントニオまで飛行機を使ったのですが、事前に「空港から市内まで公共のバスで行ける」という情報はゲットしたものの、具体的な乗り場は空港に着くまで分からなかったので、ここでシェアしたいと思います
20180401_123001.jpgまずサンアントニオ国際空港に到着したら、ターミナルBを目指してください。空港にはA、B二つのターミナルがありますが、そんなに大きな空港ではなく二つのターミナルは隣接しているので、ターミナル間の移動は徒歩でOKです。到着ロビーから外に出ると、乗降場(Passenger pick-up location)になっていて、柱にずっと番号がふってあります。B15とB16の間の横断歩道を渡ると、そこが公共バス乗り場です。市内から空港に行く場合も、このバス停で降りることになります。
20180401_122924.jpgここから出る5番のバスに乗れば、一回乗車券1.3ドルで30分ほどでダウンタウンまで行けますよ。車内で乗車券を買うとお釣りが出ないと聞いたので、私はサン・アントニオの公共バスシステム、VIAのアプリを事前にメキシコからスマホにダウンロードして、そこで買ったチケット(一日乗車券2.75ドル、画面を運転手さんに見せるだけ)を使ってバスを乗り倒してきました。
※ちなみに空港→市内は平日16時ごろ、市内→空港は日曜12時ごろに乗車しましたが、どちらもほとんど車内に乗客がいなかったので、スーツケースも問題なく乗せられました。
20180401_122918.jpgこのVIAのアプリとホームページには、路線図や時刻表、イベント等による臨時のスケジュール変更もかなり詳しく乗っていて、旅の計画を立てるのに重宝したのですが、実際乗ってみるとそこはアメリカ、絶対時間通りになんて来ません。笑 例えば時刻表が10:30、11:00、11:30、12:00…となっていたら、それは「○時ぴったりと○時半にバスが来る」という意味ではなくて、「1時間に大体2本バスが来る(来るタイミングはランダム)」ということですから。それでも時刻表が存在すらしないモンテレイのバスに比べたら、まだ親切ですけどね!
20180330_130015.jpgそんな頼れるのだか頼りないのだか分からないバスを使って世界遺産「サン・アントニオ伝道施設群」巡りをしてきたので、その様子もまた次回以降のブログでご紹介できたらと思います。
【参考】
VIA Metropolitan Transit 公式ホームページ:http://www.viainfo.net/

2018年4月 8日
2018年4月 7日
2018年3月24日
2018年3月12日
2018年3月 7日
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    モンテレイ特派員
    Sayaka
    2013年よりメキシコ在住。メキシコシティでの語学留学を経て、現在の拠点は北部の工業都市・モンテレイ。通訳、翻訳、日本人の生活相談等にあたっています。スペイン語は話せても、常識が違いすぎて「言葉は通じても話が通じない」状況に陥ることは未だに度々。親日国と呼ばれながらも街に溢れる間違った日本文化に苦笑いしつつ、カルチャーショックに溢れた毎日をお届けします。 DISQUS ID @disqus_NTVjnfN6FE

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