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メキシコ/モンテレイ特派員ブログ Sayaka

メキシコ・モンテレイ特派員が現地から中南米地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。


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日本語を母国語としない人が、「漫画で日本語を覚えた」なんて話、聞いたことはありませんか?確かに一文ずつが短いですし、絵が一緒だと状況がイメージしやすいですから、漫画は日本語学習にはなかなか優れた教材なのかもしれません。ここメキシコでも、漫画で日本語を覚えたという人に何人か会ったことがあります。

そこで逆の発想。メキシコ人が漫画で日本語を覚えられるのなら、日本人も漫画でスペイン語を覚えられるのでは…

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日本でスペイン語版の日本の漫画が売っているのを見たことがないのですが(英語版はたまにありますよね)、スペイン語が公用語のメキシコでは勿論、普通に手に入ります。ただ、メキシコ人は本を読む習慣がない人が多いため、書店の数が日本より圧倒的に少なく、大きな街でも日本のようなワンフロア丸ごと、ビル一棟丸ごとのような大型書店はありません。なので、欲しい漫画を見つけたら、旅の最後に買おう…もっと大きい本屋で色々見てから買おう…ではなく、即買っておくのをお勧めします

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GANTZ、ONE PIECE、DEATH NOTE、20世紀少年、BLEACH、鋼の錬金術師、バクマン。、ヴァンパイア騎士、カードキャプターさくら、etc…
パッと思いつくのはこれくらいなのですが、実際にはもっと多くの漫画のスペイン語版が売っています。少女漫画より、少年漫画や青年漫画のほうが多く翻訳されている印象です。

値段は単行本一冊が70ペソ前後。2017年8月現在の為替が1ペソ=6.1円ですから、日本で買うのと変わりませんね。スペイン語勉強中の人用のお土産には勿論、特にスペイン語に興味がなくても漫画が好きな人へのお土産にすると、物珍しさに結構喜んでもらえますよ

初めてメキシコに来ると、あまりの英語の通じなさに驚く人も多いはず(英語がよく通じるのは、欧米人観光客の多いビーチリゾートくらい。他の場所では、日本より英語は通じないと思っていたほうが良いです。)。次にメキシコに来るときのために、漫画でスペイン語の勉強、始めてみませんか?

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今回写真を撮らせていただいたのは、大型ショッピングモール、ガレリアス・モンテレイ(Galerias Monterrey)の中の、こちらのお店です。

【データ】
名称:ラ・ベンタナ・リブレリア(La Ventana Librería)
住所:Av Insurgentes 2500, Vista Hermosa, 64620, Monterrey, Nuevo León, México
TEL:52 81 1453 0266
URL:laventanalibreria.com
営業時間:毎日10:00-21:00


2017年8月14日

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日本発祥の可愛いサービスと徹底した世界観が売りのメイドカフェ、最近では随分海外にも進出しているようです。世界のメイドカフェを巡る旅人の中では(検索してみると、結構いるのですよ!)、メキシコシティのメイドカフェ(何軒かあります)は有名で、ネット上では写真付きのレポートを色々見ることができます。が、国土が日本の五倍ある広いメキシコ、メイドカフェがあるのは首都だけに留まりません。私が知るだけでも、ケレタロ、サン・ルイス・ポトシ、グアダラハラにはメイドカフェがあります。

我が街モンテレイにも、リージャンメイドカフェ(Li JiANG maid cafe store)、キレイメイドカフェ(Kirei maid cafe)の二軒があります。名前から分かるように前者は中国系オーナー、後者はメキシコ人オーナーとのことで、完成度に一抹の不安を覚えつつも、今回はキレイメイドカフェに潜入してみました。

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まずお店に入ってみると、手作り感溢れる…というか、お遊戯会の飾りつけ?風のマリオのモビールたちがお出迎え。かと思えば壁には日本人形、テラスには鯉のぼり、店内BGMはアニソンオンパレードで、日本のメイドカフェのように確固としたコンセプトの元に運営されているわけではないようです。

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こちらがメニューの一部。きらきらした感じのドリンクメニューは想像の範囲内ですが、お食事メニューには、「日本には存在しない日本食」が色々あります。「キャラメルソースを塗ったおにぎり」とか…。アニメや漫画で見た日本食を正解が分からないまま再現しているので、こうなるんでしょうね…おそらく元ネタは、焼きおにぎりだったのではないかと…

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お食事メニューは怖くて頼めなかったので、タロイモスムージーとマンゴースムージーをオーダー。飲み物だけなのに、そして全く混んでいないのに、オーダーから出てくるまで、たっぷり30分… ジャパニーズスタイルを謳っていますが、やはりここはメキシコ、時間の流れがゆっくりなことに腹を立ててはいけません。ちなみにマンゴースムージーに突き刺さっているのはタマリンドをスティック状に固めたもので、真っ赤ですが辛くはなく、とても酸っぱいです。

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そしてお待ちかね、モンテレイのメイドさんはこんな感じです!この日は土曜日のお昼前ですが、フロアには彼女一人しかいませんでした。特に日本語で挨拶したり、運んできたものにおまじないをかけたり、お客さんとゲームをすることもなく、ただ「お運びの人がメイド服を着てます」というだけのようです。一生懸命な感じが可愛かったですけどね。写真撮影は何枚でも無料、頼めばツーショット撮影も気軽に応じてくれます。他にも何名かのメイドさんと、バトラーさんもいるそうです。

お店の人に話を聞いてみると、メキシコ人オーナーが日本に旅行した際の経験を元にこのメイドカフェを作ったのだとか。察するに、本場のメイドカフェには行かなかったんじゃないかと…。しかし、日本のメイドカフェのようなエンターテイメント性はありませんが、「メキシコ人には日本がこういう風に見えている」ということを体感するには、なかなか面白い場所かもしれません

【データ】
名称:キレイメイドカフェ(Kirei Maid Cafe)
住所:Prol José María Morelos 1011, Barrio Antiguo, Centro, 64000, Monterrey, Nuevo León, México
TEL:8340 5113
URL:https://www.facebook.com/Kirei-Maid-Café-1476422035959860/
営業時間:火ー金 13:00-21:00、土日 12:00-22:00、月 休み
アクセス:メトロ2号線サラゴサ駅(Zaragoza)からパドレ・ミエル通り(Padre Mier)を東へ真っ直ぐ3ブロック、フランシスコ・ハビエル・ミナ通りとの交差点を右折して1ブロック行った左手、一階に家具屋が入った建物の二階にあります。駅から徒歩5分ほど。
※メニューは西語のみ

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2017年8月14日

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少し古い話なのですが、2007年、メキシコ観光振興協議会(CPTM)と、大手テレビ局のテレビシオン・アステカが、観光プロモーションキャンペーンの一環として、「メキシコの絶景13選」を決めるインターネット投票を行いました(人工部門と自然部門で13ずつ選ばれているので、実際は26選)。

人工部門13選を見てみると…
1.メキシコシティ歴史地区(メキシコシティ)
2.グアナファトの地下通路(グアナファト州グアナファト)
3.サンタルシア遊歩道(ヌエボレオン州モンテレイ)
4.テオティワカン遺跡(メキシコ州サン・フアン・テオティワカン)
5.モンテ・アルバン遺跡(オアハカ州オアハカ・デ・フアレス)
6.パレンケ遺跡(チアパス州パレンケ)
7.エル・タヒン遺跡(ベラクルス州パパントラ・デ・オラルテ)
8.マサトラン港(シナロア州マサトラン)
9.チチェン・イッツァ遺跡(ユカタン州ティヌム)
10.トゥルム遺跡(キンタナロー州トゥルム)
11.カラクムル遺跡(カンペチェ州カラクムル)
12.チワワ太平洋鉄道(チワワ州チワワ-シナロア州トポロバンボ)
13.ソチカルコ遺跡(モレーロス州ミアカトラン)

世界中から観光客が訪れるような有名古代遺跡が大半を占めている中で、異彩を放っているのが、ここモンテレイのサンタルシア遊歩道(Paseo Santa Lucía)。例えメキシコに住んでいたり何回も訪れたりしていても、聞いたこともないという方も多いでしょう。それでもメキシコ人には知名度絶大の、モンテレイの誇るこのマイナー観光地を今日はご紹介します。笑

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サンタルシア遊歩道は、街の中心広場マクロプラザ(Macroplaza)から、その東にある巨大公園パルケ・フンディドーラ(Parque Fundidora)を繋ぐ全長2.3kmの遊歩道です。2007年に設置されたので、歴史は全くありません!モンテレイの街自体が遺跡に無縁の新しい街なので、そこは文句を言っても仕方ないのですが。

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歩くよりも、船に乗って歩道沿いの水路を行くのが定番の楽しみ方となっており、値段は往復で大人60ペソ(約370円)、子供40ペソ(約250円)。船の運行時間は10時-21時半までですが、週末の昼間はかなり並ぶので、オープン間際を目指して行くのがおすすめです。

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水路沿いには24個の噴水、水を使ったモニュメントが展示されており、スペイン語のみですが船頭さんが解説してくれます。何しろ夏が長くて暑いモンテレイ、噴水に突入している現地のお子さんが非常に多いのですが、船頭さんいわく、「魚や虫が住めないように、水の薬品濃度はかなり高くしてある」そうなので、入らない方が良いと思います…

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道中、「山の街」と呼ばれるモンテレイのシンボル、セロ・デ・ラ・シージャ(Cerro de la Silla)が綺麗に見えるポイントもあれば、お洒落なレストランの並ぶエリアもあります。

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一番の撮影ポイントは、パルケ・フンディドーラの船着場にあるこのモニュメント。観光パンフレットや各種イベントなどでモンテレイの紹介に必ず使われるのが、ここの写真なのです。これは使われなくなった製鉄所の炉を再利用したもので、いかにもメキシコきっての工業都市であるモンテレイらしい光景と言えます。

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日本に住んでいると、海・池・川etc.水のある風景はとても身近なものですが、内陸、しかも砂漠に囲まれたモンテレイでは、水のある風景といえばこのサンタルシア遊歩道一択です。砂漠特有の埃っぽさの中で、水のある風景のあたえてくれる爽快感、安心感というのは、格別のものがあります。「砂漠の街の人々の、水への憧れを満たすオアシス」という予備知識があると、どうしてただの遊歩道がモンテレイの一大観光地なのかが分かっていただけると思います。

また、どうしてメキシコ人の間ではサンタルシア遊歩道がそんなに有名なのか?種明かしをしますと、よくドラマや映画のロケに使われているからなのです。確かに、デートや家族の団欒シーンを録るには、なかなか良い場所のように思います。

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気温40度超えも珍しくない、メキシコきっての灼熱地帯モンテレイ。お越しの際は是非、サンタルシア遊歩道で、地元の人に混じって涼を感じてみてください。

次回は、今回紹介したサンタルシア遊歩道からも歩いていける、親日国メキシコならではの光景・メイドカフェをご紹介しますので、お楽しみに!


2017年8月 2日
2017年7月31日
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    モンテレイ特派員
    Sayaka
    2013年よりメキシコ在住。メキシコシティでの語学留学を経て、現在の拠点は北部の工業都市・モンテレイ。通訳、翻訳、日本人の生活相談等にあたっています。スペイン語は話せても、常識が違いすぎて「言葉は通じても話が通じない」状況に陥ることは未だに度々。親日国と呼ばれながらも街に溢れる間違った日本文化に苦笑いしつつ、カルチャーショックに溢れた毎日をお届けします。

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