8月24日〜25日の過ごし方 -la noche de la nostalgia
8月25日はウルグアイでは祝日(no laborable)です。
ウルグアイの祝日には2種類あり、laborableの祝日は、公共施設・銀行等の金融機関は休みですが、商業施設は結構営業しています。no laborableの祝日は、殆どのお店が休みです。開いているのはショッピングモールくらいです(元旦・クリスマス・メーデーはそれすらも閉まってしまいます)。 公共交通機関のバスの本数や、街を走るタクシーの数も激減するので、no laborableの祝日には、まずアクティブに街を動く事は期待できません。モンテビデアーノはゆっくり家か、天気がよければ近所の公園で過ごします。
ということで、前夜の8月24日は翌日仕事が無い事を利用して、la noche de la nostalgiaと称した、懐かしの音楽がバーやディスコでかかり、あちこちでパーティが開かれる、ウルグアイ人がこぞって夜遊びする夜となります。
ほんとにこぞって夜遊びしますよ。この日ばかりは夜と言えども、セントロは人通りがかなりあります。
La noche de la nostalgiaの歴史は、1978年に、ラジオ局を所有していた人たちが昔の音楽を懐かしんで祝日の前夜に懐メロでダンスパーティを開催したのが始まりです。
それから数年後、80年代の半ばに現在の8月25日の前夜に60〜80年代の懐メロ、ディスコ、ニューロマンティック等の音楽でパーティが開かれるようになりました。そこから商業的にも注目を浴び、急速にこのイベントが広がり、現在のように様々なジャンルの音楽・趣旨のパーティが開かれるようになりました。
その日は外出を楽しむ人も入れば、一方でその日はまだ寒いし、高いし、どこも混んでるし、人が妙にはっちゃけてて不快だし、と言う人も沢山居ます。そういう場合は友達の家に集まって、懐メロをかけて飲んでお喋りして、というパターン。
いずれにしてもこの夜は、クリスマスの夜、大晦日に次いで、翌日が休みなのをいい事に時間を忘れて楽しむ日という位置づけです。
この日にモンテビデオを訪問された方は、面白そうなパーティを見つけて、モンテビデアーノと同じようにはっちゃけて徹夜で夜遊びしてしまいましょう!
☞☞☞そして翌日はお店も殆ど休みなので、やはりモンテビデアーノのように、完徹明けのゾンビの如く一日ぐだぐだ寝てしまいましょう〜。
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